法人の噂・真相

木村育生氏が創業した「インボイス」の歴史まとめ

【本記事においてはアフィリエイトやその他の収益を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています】


株式会社インボイスとは

木村育生氏は株式会社インボイスを、
お客様の「めんどくさい」を「イノベーション」で解決することを
経営理念に設立しました。

お客様のニーズをとことん汲み取って、
他社にない革新的な手法で要望に応え続ける木村育生氏の経営理念は、
お客様に喜んでもらうことを大切にという考えがベースとなっています。

法人向け一括請求サービスと
集合住宅向けインターネットサービスを主に事業展開を行っている
株式会社インボイスの会社概要を確認してみましょう。

木村育生氏が創業した株式会社インボイスは1992年12月に設立、
東京都港区に本社を構えており、現在の代表取締役社長は横田博之氏が務めています。

東京本社のほか、仙台市と名古屋市、大阪市と福岡市に営業所を持っています。

持株会社の株主構成は大手総合リース会社の芙蓉総合リース株式会社が60%、
財務省所管の特殊会社である株式会社日本政策投資銀行が40%となっています。

株式会社インボイスの創業から2000年まで

株式会社インボイスがどのように成長してきたのか、
まずは創業から2000年までの沿革を確認してみましょう。

1985年2月に「株式会社I.Q.O」として設立された所から、
木村育生氏の創業した株式会社インボイスの歴史は始まります。

のちに「ゼネラル通信工業株式会社」を経て
2001年に「株式会社インボイス」と社名変更されました。

1995年3月には日本初の格安国際電話事業の提供をスタートさせ、
翌1996年11月に当時の郵政省(現在の総務省)に
特別第二種電気通信事業者の登録を行っています。

1997年2月に企業向け通信統合サービス「ゼネラルインボイス」の提供を開始し、
6月にはケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社と接続契約を結んで、
国際電話事業をコールバック方式からダイレクト方式へ変更しました。

1999年8月には、ヤンマー農機株式会社の100%子会社「新日本通信株式会社」を
国内初の大型LBOにて買収したことで注目を集めています。

2000年4月に集合住宅向けインターネットサービスを開始し、
9月には新日鉄ソリューションズ株式会社か
ら通信料金一括サービス事業の営業を譲り受けました。

2001年の社名変更と営業譲受、上場から現在まで

2001年には、1月にITX株式会社から通信料金一括サービス事業部門の営業を譲り受け、
4月にCSKネットワークシステムズ株式会社から通信料金一括サービス事業部門の
営業譲渡を受けました。

そして、4月にゼネラル通信工業株式会社から株式会社インボイスへ
商号変更を行っています。

同年7月にはweb請求閲覧サービスの提供を開始し、
株式会社インテックから通信料金一括請求サービスの営業を譲受しました。

2002年、株式会社インボイスはJASDAQ 市場へ上場し、
2003年には東京証券取引所市場第二部への上場を果たしました。

2002年の7月、TIS株式会社の法人向け
「JCB市外通話料金割引サービス」事業の営業譲渡、
9月には100%子会社の新日本通信株式会社の吸収合併を行っています。

2004年2月には、キャノングループのファストネット株式会社から
テレコム事業部門を譲り受けて分社化し
「株式会社インボイスjr.」として継承しました。

同年9月に東京証券取引所市場第一部へ上場し、
11月にはソフトバンクグループとの包括業務提携を発表しました。

そして2018年、持株会社の株式が芙蓉総合リース株式会社と
株式会社日本政策投資銀行に譲渡され現在に至っています。

日本の実業家として知られる木村育生氏は、
様々な企業で業務改善に奮戦してきた経験を活かして、
お客様のニーズに合ったサービスを展開してきました。

木村育生氏のマーケット重視の経営戦略とチャレンジ精神が、
株式会社インボイスが躍進し続ける秘密と言えるのではないでしょうか。