法人の噂・真相

ブロードリーフ(3673)の株式、株主優待と配当について

本記事は当メディア独自の見解で作成いたしました。当メディアの管理人より当該企業へ記事の掲載を伝達した上で公開しております。
※企業側は記事の掲載を認知しているのみです。企業側から記事内容に関する指摘や要望は受けておりません。

(追記)※2018年8月3日に株主優待変更のリリースがありました。

ブロードリーフ(3673)の事業内容や直近の業績、株主優待についてまとめています。

業績が気になる方や株主優待が気になる方は、ぜひ読んでみてください。

株主優待とは?

株主優待ってみなさんご存知ですか?

株主優待(かぶぬしゆうたい)は、株式会社が一定数以上の自社の株券を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度のこと。略して株優(かぶゆう)と呼ぶこともある。

– Wikipediaより引用

ある会社の株券を決められた数だけ持っていれば、その会社から優待が受けられるというものです。

一般的な企業の優待には次のようなものがあります。

自社製品の詰め合わせ(主に食品や日用品の製造業など)。
・自社のサービスや製品に使える商品券・割引券(クーポン)・無料券(タダ券と俗称される。鉄道会社や航空会社、小売業など主に一般消費者を顧客とする非製造業が多い)。
・地方企業の場合はその土地の名産品
・自社とは関係のない汎用的な金券・商品券(一般消費者が顧客対象ではない機械メーカー、素材メーカーなどの業種が多い)。
・優待品に替えて、社会貢献事業への寄付が選べる会社もある。

– Wikipediaより引用

優待の内容には様々あり、中には魅力的なものもたくさんあります。

今回は東証1部上場のブロードリーフ(3673)の株主優待や配当についてご説明していきます!

株式分割後のブロードリーフの株主優待もオススメ!(※追記)

2018年4月1日に株式分割、そして2018年8月3日には株主優待変更のリリースがありました。

「株式分割をして株主優待の価値は下がってしまったのか?」

そう思う人もいるでしょう。

しかしながら、価値は下がるどころか、利便性や利回りの向上が見られるとの情報も。

500株以上の全株主は優待品がQUOカードに統一されて利便性がアップする。さらに1000株以上~2000株未満、1万株以上の株主は株主優待利回りがアップ、2000株以上~1万株未満の株主にとっては株主優待利回りは変更はない。

引用元:ダイヤモンド・オンライン

今回の株式分割と株主優待変更によって、株主にとっては更に利便性と利回りの両面で魅力的な銘柄になったと言えるでしょう。

ブロードリーフの事業内容や株式について

ブロードリーフは2005年に設立され、2013年に株式公開を行った東証一部上場企業(3673)です。

ブロードリーフの業績

2017年12月期決算では増収増益となっており、売上約182億円、営業利益約30億円にのぼる成長企業です。2018年12月期では売上200億円超えを目標にしています。

※引用元:“説明会資料|IRライブラリー” – 株式会社ブロードリーフ

主な事業内容は自動車アフターマーケットを中心とする現場業務を支援するソフトウエア・ITソリューション&各種サービスの提供です。

営業拠点は全国に29箇所、開発拠点も全国に3箇所を構える業界シェアトップクラスの企業です。

ブロードリーフの事業内容

※引用元:“説明会資料|IRライブラリー” – 株式会社ブロードリーフ

ブロードリーフの事業内容は自動車アフターマーケットにおける業務支援ソフトウェアの開発・販売事業です。

業界でも底堅いシェアを獲得してることから、近年では顧客のネットワーク化や蓄積されたデータベースを利用したIT基盤のクラウド化を中長期ビジョンとして掲げています

IT業界の中では当たり前になってきているクラウド化を自動車アフターマーケットにおいても取り入れていくことで、さらなる成長が見込めると言えるでしょう。

ブロードリーフの株主優待について

ブロードリーフでは毎年12月末時点の株主を対象に優待を行っています。

その内容は「100株以上を保有する株主に対して、『QUOカード』と自社運営ECサイトで利用できる『優待券』を贈呈する」というものです。

※2018年4月1日に株式分割、2018年8月3日に株主優待変更のリリースがありました。

ちなみにブロードリーフ社運営のECサイトは下記からアクセスできます。

『部品MAX』※主に自動車の修理部品が扱われています。

https://www.buhinmax.jp/defaultShop/top/CSfTop.jsp?SACRL2

(追記)2018年8月3日のリリースで「500株以上の株主を対象に、保有株数に応じて『QUOカード』5000~10万円分を贈呈」に変更されました。従来の部品MAXの優待券は終了しているので注意が必要です。

 権利確定日 保有株式数 株主優待内容
 12月末 500株以上 QUOカード5000円分
 1000株以上 QUOカード1万円分
 2000株以上 QUOカード2万円分
 1万株以上 QUOカード10万円分

ちなみに、2018年9月21日時点のブロードリーフの株価は約687円です。単純計算すると優待だけで利回りが1.5%弱ありますので、バランスの取れた優待になっていると思います。

ブロードリーフの配当について

では一方で配当はどうなっているのでしょうか。

企業における配当とは、企業が経営活動の結果として獲得した利益を出資者あるいは株主に分配することをいう。

– Wikipediaより引用

早速ですが、公式ホームページに記載の直近の配当について記載します。

事業年度中間期末年間配当性向
2018年12月期
(予想)
5.50円6.50円12.00円42.0%
2017年12月期5.50円5.50円11.00円50.4%
2016年12月期4.375円6.25円10.625円53.8%
2015年12月期3.125円3.125円6.25円31.2%
2014年12月期2.50円2.50円5.00円23.8%
2013年12月期5.00円5.00円26.0%

2013年~2014年は20%代だった配当性向も、2016年には50%を超え、高い割合を維持し続けています。

金額自体も10円台を安定的に維持していることからも業績がよく、かつ株主への還元率も高いと言えるでしょう。

仮に2018年9月21日時点のブロードリーフの株価で計算した場合、配当利回りは1.7%を超え、優待利回りと合わせると3%台に乗ります。

優待自体も『QUOカード』で使いやすい金券がもらえますので、利便性からもお得と言えそうですね。

他にも新しい情報がありましたら随時追記しますので、お楽しみに!

ブロードリーフの会社概要

社名株式会社ブロードリーフ Broadleaf Co., Ltd.
本社〒140-0002
東京都品川区東品川4-13-14 グラスキューブ品川8F
TEL: 03-5781-3100(代表)
代表者大山 堅司
創業 / 設立2005年12月 / 2009年9月
資本金(連結)7,148百万円(2017年12月末現在)
上場証券取引所東京証券取引所第一部(3673)
従業員数(連結)928人(2017年12月末現在)
事業内容自動車アフターマーケットを中心に幅広い業種・業界の現場業務を支援するソフトウエア・ITソリューション&各種サービスを提供
(業務アプリケーション、異業種間連携プラットフォーム、リサイクル部品マーケットプレイス、 自動車関連コンテンツの開発等)
拠点営業・サポートネットワーク:全国31拠点
開発:全国 3拠点
会計監査人あずさ監査法人