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不動産投資を副業にするサラリーマンが増加中!注意点やポイントは?

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副業を解禁する会社が増えたものの、リスクを懸念して解禁に踏み切れない会社はまだまだ多いです。

大半の会社が副業禁止の状態と言えるので、サラリーマンの収入は限定的になりがちです。

そんなサラリーマンの間で不動産投資を始める人が増えていることは、ご存知でしょうか?

投資を目的にしたアパート経営に関しては多くの会社が副業とみなしていないので、サラリーマンも運営しやすい副業です。

今回はサラリーマンが不動産投資をするメリットや、投資を行う際のポイントをご紹介しましょう。

 

 

不動産投資は副業に該当するのか

 

アパート経営は管理会社に管理を代行してもらう人が多いです。

管理会社を活用すれば管理の手間を省けるので、本業に関しても大きな支障は与えないと言えます。

そういう考えが一般的に根付いているため、企業の多くは不動産投資を副業と想定していません。

ただ、不動産投資を事業として行い、有給休暇の日数を超過する程にのめり込んでいる場合は副業とみなされる可能性があります。

禁止はされていなくても、仕事に支障がない範囲で行いましょう。

また、不動産投資を始める際は会社の就業規則をチェックし、問題ないか確認した上で始めてください。

 

 

サラリーマンが不動産投資で副業するメリット

 

不動産投資では管理の手間がかかりにくいということ以外に、3つのメリットがあります。

 

インフレに強い

インフレが起きると現金の価値が下がっていきますが、現物である不動産は価値が上昇する性質を持ちます。

そのため、インフレ時は現金の資産よりも不動産の方が価値は高くなります。

家賃も上昇傾向になるので、インフレに強いことがメリットです。

 

所得住民税の節税

サラリーマンが不動産経営で費用を計上し、年間収支が赤字になった際は給与収入と損益通算が可能です。

そして、確定申告をすれば払い過ぎの所得税や住民税が還付され、節税となります。

 

私的年金の確保や生命保険の代わりになる

入居者がいれば永久的に家賃収入が得られるので、将来の私的年金を確保することも可能です。

今後、年金の受給額や受給年齢は引き上げされる可能性が高いとされています。

不動産投資で私的年金を確保できれば、豊かなセカンドライフを送れるようになるでしょう。

また、不動産の購入時に金融機関で融資を受ける際、団体信用生命保険への加入が必要です。

この保険は加入者が返済中に亡くなった場合、あるいは高度障害者と認定された場合は、融資残債は保険金から返済されます。

これにより残された家族は借金から解放されるので、生命保険の代用になるメリットもあります。

 

 

サラリーマンが不動産投資を行う時の注意点

 

利益がある程度確保されていることが魅力的な不動産投資ですが、購入には大きなお金がかかるので、副業を始める前に注意点を把握しておきましょう。

 

管理の丸投げは禁止

管理会社に不動産の管理を委託できますが、丸投げは避けましょう。

管理状況を把握していないと、思わぬ損失が出ている可能性があります。

家賃がしっかり振り込まれているか、入居者募集の広告に問題はないか、どんなクレームがあったのかなど確認し、常に把握しておきましょう。

 

信頼できる人から物件を紹介してもらおう

インターネットに掲載されている良い物件はタイミング次第で取引が終了している可能性があります。

良い物件と出会うためには、信頼できる不動産会社と担当者からの紹介がおすすめです。

良い案件は信頼関係がないと紹介してもらえないので、担当者との関係構築は大切にしてください。

 

実質利回りの確認

管理費や税金などが差し引かれると物件の利回りは大きく変わります。

販売図面の利回りではなく、実質利回りを確認した上で投資したい不動産を決めましょう。

 

 

サラリーマンが投資しやすい不動産とは?

 

サラリーマンが投資しやすい不動産はどんな特徴があるのでしょうか?

不動産の価格は物件タイプやエリアなどによって変わってきますが、投資しやすい不動産の特徴をご紹介しましょう。

 

都市部の不動産

都市部は人口密度が高いので、安定した家賃収入を得やすいです。

売却が必要になった際も重要は都市部の方があり、短期間での売却も望めます。

また、資産価値も高いので実質利回りにも期待できます。

 

サラリーマンなら区分

一棟は売買価格が高く、修繕計画や点検管理などの手間がかかります。

区分なら管理会社がほとんど管理していて手間がかからないので、忙しいサラリーマンも安心して運営できるでしょう。

 

中古でも十分

エリアによって変動しますが新築の方が購入費は高く、中古なら分譲価格の70%程で購入可能です。

新築は物件価格が高いのに見合う家賃が取れる保証はないので、中古よりも収入が下がることがあります。

まずは新築ではなく中古から始めてみると良いでしょう。

 

ワンルームのニーズが高い

賃貸物件の場合、ファミリータイプよりもワンルームの方が需要は高いです。

なぜなら、主に学生やサラリーマンなどの単身者の利用が賃貸では多いからです。

ファミリータイプだと部屋面積も広くなり、その分価格も高くなるので、購入しづらいサラリーマンも少なくありません。

 

 

今回はサラリーマンの副業として人気が高まっている不動産投資についてご紹介しました。

インフレに強い不動産は、入居者が存在する限り安定した収入が得られる資産です。

副業はできないというサラリーマンでも、不動産投資なら安定した利益で収入をプラスさせることができます。

気になっている方はご紹介した注意点やポイントを踏まえ、不動産会社に一度相談してみてはいかがでしょうか?