「トスワークから突然会社に電話が来た」「怪しいスカウトでは?」
そんな不安や疑問から「トスワーク 評判」と検索された方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、トスワークは違法な業者や詐欺ではなく、企業から依頼を受けて人材を探す“サーチ型スカウト会社”です。
本記事では、実際にトスワークの担当者と直接会い、
- なぜ突然電話が来るのか
- 個人情報はどこから得ているのか
- しつこいという評判は本当なのか
これらを率直に確認しました。
トスワークの事業概要

冒頭にもお伝えしたようにトスワークは、スカウトヘッドハンティングに関する事業を展開している会社のブランドです。
スカウトヘッドハンティングとは、会社が求める人材(いわゆる候補者)を、他の会社から移籍させる仕事ですよね。

トスワークは電話でその候補者へコンタクトを取り、その方とヘッドハンターを、そしてその先の会社経営者とをお引き合わせする仕事です。
どのように候補者と電話でコンタクトを取っているのでしょうか。気になりますね。
トスワークの担当者と会ってみた


どうやらトスワークの社員さん、そしてその関連会社の社員さんの2名とお会いできるということです。
もちろん今回はスカウトされるわけではなく、担当者とお話を聞く機会があり、ホテルのラウンジでお会いすることになりました。
当日、私が某ホテルのエントランスに入り担当者を探していると、こちらに気づいた2人の男性が椅子から立ち上がり笑顔で深々とお辞儀をしてくれたので、慌てて私もお辞儀をし、2人のもとへ。
私から今回のアポを設定したため、10分前には待ち合わせ場所に到着するつもりで準備していました。
しかし、10分前にはすでに担当者がいらっしゃったのには驚きました。
15分くらい前からいらっしゃっていたのでしょうか?
もし純粋に15分前到着などが徹底されていたらすごいなと思います。
担当者は二人とも短髪でスリムなスーツを着こなしており、年齢は大体30代前半くらいでしょうか。
第一印象として特に印象的だったのは、
- 時間厳守(15分前行動)
- 身だしなみの徹底
- 押し売り感のない説明姿勢
ネット上で見かける「しつこい」「怪しい」という評判とは異なり、
対面での対応は極めて紳士的という印象でした。






そして候補者の方と面談の機会をいただければ、私どもがこうして実際にお会いし、企業の詳細や候補者のご懸念、職歴、そのほかのご要望などを細かく伺っています。

なるほど、会社を分けて業務を明確に分担することで、自社の業務により集中できる体制なんでしょう。
(ここからは担当者Aをトスワークの「トス」、担当者Bをスカウト担当者の「スカ」と記載します。)
ところで電話で候補者とアポイントを取るといっても、そもそもどこから候補者の情報を得ているのでしょうか?聞いてみました。


なるほど。やはり地道に調査して探し出しているんですね。
では、どのように候補者とコンタクトを取っているのでしょうか?候補者の経歴を知っていても直接電話でコンタクトをとるのはなかなか難易度が高い気がしたので、そこについても聞いてみました。

そこで、候補者へ直接お繋ぎいただければ、興味を示している会社があるので一度面談の機会を頂戴したいという旨を丁寧に伝えます。もちろんその時は企業情報を伏せた上でお伝えします。

やはり、直接会社へ連絡するようですね。これはアポインターも相当なテクニックが必要なのではないでしょうか?
ただ、候補者と繋がってもそこから面談に漕ぎ着けるまでさらに高いスキルがいるように感じます。

スカウトにはその人の人生を変えるくらいの相当なインパクトが実際にありますので。
あとは、熱意でしょうか。実際に候補者が仰っていたのは、「一度会ってみようかなと考えた理由は、お電話口の方の熱意が声にこもっていて、なおかつ始終紳士的で丁寧だったからだ」ということでした。

相当なスキルだけではなく熱意や言葉遣いまで必要とされる仕事なのですね。奥が深そうです。
次に、実際スカウト担当者と面談してからの話を伺うことにしました。
まずはお話する内容から聞いてみました。




人材の会社だけあって、個人の情報はやはり厳重に取り扱っているようですね!



もちろん、ご移籍が決まらないと私どもの成果、会社の利益にはならないのですが、その方の人生の選択肢を増やす上での情報を提供することがやはり大切だと思えるので。





私自身が就活する必要に迫られた時も想定し、最後に聞いてみました。


こうして、約1時間の対話が終わりました。
まとめ
トスワークの評判を総合すると、
- 突然の電話に驚く人が多く「怪しい」と感じやすい
- しかし実態は企業依頼型のサーチ会社
- 強引な勧誘ではなく、断れば基本的に終了
という評価が妥当でしょう。
少しでもキャリアの可能性を広げたい方にとっては、
「話だけ聞いてみる」という選択肢も十分に合理的だと、今回の取材を通じて感じました。









