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アキタフーズの元代表が元農水省へ現金提供?実態を調査してみた

日本は世界の中でも鶏卵消費量が多い国として知られています。

和・洋・中に限らず、様々な料理で卵を使っており、さらに生卵のまま消費できるという点も、消費量の多さにつながっていると考えられるでしょう。

卵のメーカーは国内にも数多く存在しますが、その中でも特に有名なのは「きよらの卵」で知られるアキタフーズです。
アキタフーズは安心・安全・新鮮な卵の自家生産に取り組んでいますが、最近元代表が元農水大臣へ現金供与を行っていたのではないかと疑惑が上がっています。

そこで今回は、アキタフーズがどのような企業なのか、きよらの卵の特徴・口コミをご紹介しつつ、元代表の現金供与に関する実態について解説していきます。

アキタフーズの商品を利用しようと思っているが、不祥事が起きて迷っているという方は、ぜひチェックしてみてください。

株式会社アキタフーズの概要

まずはアキタフーズがどのような会社なのか、概要を見ていきましょう。

株式会社アキタフーズは、昭和2年(1927年)に創業し、昭和41年(1966年)に設立された企業です。
主に採卵用の初生雛や若雌の生産販売、飼料製造、鶏卵の自家生産・処理販売などを手掛けています。
アキタフーズは広島県福山市に本社を置き、さらに東京本社や大阪支店、名古屋支店など全国各地に拠点があります。

アキタフーズの歴史

アキタフーズは元々秋田実氏が日本鶏の育種改良を開始したことから始まっています。

昭和25年にはふ化業を営むようになり、ハイライン鶏のふ化場も開設し、どんどん事業を拡大させていきました。

昭和45年に入ると鶏卵の販売事業もスタートさせ、飼料工場や採卵農場、卵の配送センターなど、各施設・設備も充実させていきます。

平成に入ると規模をさらに拡大させていき、平成14年には東京営業所を開設、22年になると東京本部(現在の東京本社)を設置し、より広いエリアで事業を展開できるようになりました。

2019年から新しいステージへ

2019年、社名が「アキタ」から「アキタフーズ」へと変更されました。

社名変更に伴い、アキタフーズでは消費者に向けてより良い商品を提供することはもちろん、さらに一歩踏み込み、卵そのものの提供だけでなく、卵を活かした加工食品の開発も進めることを目指したのです。

今後は食品の総合メーカーを目指し、卵を通じて社会貢献していきたいと考えています。

「元代表、農林水産大臣への現金供与」の真相は?

鶏卵メーカーとして知名度も高いアキタフーズですが、現在グループの元代表が吉川元農林水産大臣に現金供与を行っていたのではないかという疑いがかけられました。

なぜこのような疑いがかけられているのか、果たして真相はどうなのか、詳しく調査してみました。

元農林水産大臣への現金供与に関する疑い

今回明るみになった疑いとは、アキタフーズのグループ元代表が鶏卵業界に対して便宜を図ってもらおうと、吉川元農林水産大臣を含め、複数の農林水産議員に対して現金を渡した、というものです。

これを受け、東京地検特捜部も関係者への事情聴取や家宅捜索を進めています。

アキタフーズ元代表は、鶏卵業界団体の役員も務めており、AW(アニマルウェルフェア)の基準や生産者の損失を補填するための「鶏卵生産者経営安定対策事業」に取り組んでおり、政治家や農水省にも働きかけを行っていたと見られています。

吉川元農林水産大臣は、今回の疑いについて「現金を受け取ったことはなく、パーティー券を購入した。政治資金収支報告書にも記載している。」と発言しています。

しかし、アキタフーズ元代表は現金を渡したことを認めているのです。

また、現金を渡していた理由はアキタフーズの利益を図るためではなく、「鶏卵業界全体を発展させるためだった」と述べており、便宜供与のためではないことを主張しています。

アキタフーズの対応は?

アキタフーズは12月3日に新聞などの報道に対するプレスリリースを発表しています。

その中では、家宅捜索が行われた7月以降、検察当局の捜査に協力しており、今後も引き続き協力していくとの旨を述べています。

また、報道内容について会社側は関知していなかったこと、元代表は8月5日付けでグループ代表を辞任していることを発表しました。
11月には社外取締役と社外監査役も招聘し、経営刷新委員会の設置も行っています。

現在代表取締役社長に就任しているのは岡田大介氏です。

岡田氏は日清丸紅飼料株式会社の常務取締役やアキタフーズの特別顧問を務めてきました。

アキタフーズが作るブランド卵「きよら」とは?

政治家に対する現金供与の疑いが発覚したアキタフーズですが、あくまで鶏卵業界全体を考えた行動だったと元代表も述べており、自社の商品づくりには関係していません。

アキタフーズでは飼料や雛・若雌の販売も行っていますが、私たち消費者により身近なのは、卵の生産・販売でしょう。

中でも「きよら」というブランド卵は全国のスーパー・オンラインストアからも購入することができ、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

ここからは、アキタフーズのブランド卵「きよら」がどのような特徴を持つ卵なのかご紹介していきます。

3つの「きよらかさ」を大切にしているブランド

ブランド名の「きよら」とは、卵づくりにおいて重視している3つの「きよらかさ」からきています。

その3つとは、きよらかな環境・きよらかな鶏の飼養・きよらかな心です。

まず、きよらかな環境というのは鶏を飼養する上で欠かせない環境を整えていることを指します。

富士山ポートリーという施設には最新鋭設備を兼ね備えつつ、富士山の麓にある森林の中に設置されています。

富士の深層水と綺麗な空気が、鶏の健康状態も良くしてくれるのです。

きよらかな鶏の飼養とは、鶏の疾病衛生対策と独自の栄養設計を元に作られた飼料を与えていることを指しています。

鶏が病気にかかっている、もしくは元気のない状態であれば高品質な卵を生産することもできません。

最後のきよらかな心は、常に安全で美味しい卵を提供できるようにと、独自の衛生管理システムを設け、厳しく食の安全を守っていることを指しています。

例えば、25段階のサルモネラ検査や鳥インフルエンザの検査結果、親鶏は何を食べて、どこで育ったのか、いつ産まれた卵なのか、衛生管理のチェック状況など、パッケージに記載された番号から様々な情報を調べることが可能です。

生産現場や衛生状況などが見えると、消費者も安心感が増すものです。

きよらは美味しく、安全に食べられるという証を常にチェックできるようになっているので、気になる方はチェックしてみてください。

「きよらグルメ仕立て」実際の口コミは

現在発売されている「きよらグルメ仕立て」は既に多くの人が購入し、その味を確かめています。

きよらの公式サイトにも高評価を得ていると掲載されていますが、あえて他のサイトで掲載されている口コミにはどのような内容が挙がっているのかご紹介していきましょう。

一度、この卵に慣れてしまうと他の卵ではもの足りなく感じてしまうほどです。

特に卵焼きやサンドイッチのタマゴサンドでの美味しさは、格別です。

引用元:https://km.tsite.jp/product/alcd/0000/j/4981099801500

アキタフーズは「卵の美味しさは卵黄にある」と考え、理想的な卵黄の美味しさを追求し、特許取得した新旨味原料を発見しました。

その結果、卵黄のコクと旨味がアップしています。特に、ゆで卵だと旨味とコクを強く感じられるようです。

生のまま食べても生臭い感じがなく、美味しい卵です。黄身の味もしっかりします。

「おふとんをかけてください・・」の可愛いCMで興味を持って購入しましたが、手ごろな価格で美味しい卵かけご飯ができる卵はなかなかなく、重宝しています。

なお、オムレツやだし巻き卵にした時に、他の卵と大きな違いがあるかは私の舌にはわかりませんでした。

半熟卵、目玉焼きなど卵に味をつけずに食べてみると、うん美味しいな、と思います。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R13W227Q1ZNPA0/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B071J4SNRG

比較的お得な値段であるにも関わらず、生卵で食べても美味しいというのは卵かけご飯をよく食べる人にとっては嬉しいポイントだと思います。

卵かけご飯は特に、黄身が濃厚であればより美味しさを感じやすい料理でもあるため、きよらグルメ仕立てはおすすめの卵と言えるでしょう。

まとめ

今回は、アキタフーズで起こった現金供与の真相と、「きよら」というブランド卵の特徴・口コミについてご紹介してきました。

現金供与に関しては元代表が自らのポケットマネーから行っており、アキタフーズはこの問題に大きく関わっているわけではないことが分かっています。

現在は代表も交代しており、今後も安全・安心・新鮮な卵を届けられるよう努めていくとしています。

全国のスーパーでも手に入るブランド卵「きよら」を一度味わってみてはいかがでしょうか?

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