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TATERU(タテル)の子会社であるRobot Homeが進めるスマートホームとは

【本記事においてはアフィリエイトやその他の収益を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています】


こんにちは!

本日は、Robot Homeのスマートホームについて取り上げていきます。

皆さんは株式会社TATERUをご存知でしょうか?

ネットと不動産を結び付けた新しい不動産管理サービスを提供する会社です。

その子会社であるRobot Homeでは、TATERUでも活用されている「スマートホーム」の提供を行っています。

スマートホームとは一体どのようなサービスで、活用するとどんなメリットがあるのでしょうか?

今回は、Robot Homeで提供されているスマートホームについて詳しくご紹介していきます。

新たな不動産賃貸・不動産管理に興味があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

TATERUの事業内容について

まずはRobot Homeの親会社であるTATERUの事業内容を解説していきましょう。

TATERUはリアルエステートテック領域での事業展開を実施しています。

リアルエステートテックとは、不動産とテクノロジーを組み合わせたものです。

不動産業界では昭和27年に作られた宅建業法を基に住宅の販売や不動産賃貸の管理を実施してきました。

しかし、昭和27年から続いているということは現代と合わない部分もたくさんあります。

そんな中で注目されているのが、「リアルエステートテック」です。

リアルエステートテックによって業務の効率化が可能となり、さらに様々な情報が透明化されることがメリットとして挙げられています。

これまで不動産業界が築き上げてきたレガシーにはどうしても今の時代とミスマッチングな部分があるため、それを改善するための新たな仕組みづくりの構築・運用を目指しているのがTATERUの事業となります。

では、具体的にどのような事業展開を行っているのでしょうか?

 

TATERU Apartment(タテルアパートメント)

TATERU Apartmentは、日本トップクラスの規模を誇るアパート経営のプラットフォームです。

こちらはTATERUでも主力事業の一つです。

通常アパート経営を行う場合、不動産会社が所有している土地・不動産を紹介し、それをオーナーが購入するという形になります。

しかし、この場合だと土地や不動産が在庫として残っている間は不動産会社が管理していかなくてはなりません。

在庫リスクを払拭するためにも、インターネット上で土地のマッチングを行い、新しいアパートの建築・賃貸管理のサポートまで一貫して提供しているのが、TATERU Apartmentになるのです。

TATERU Apartmentで発生した預金データ改ざん問題についてまとめました。

TATERU(タテル)を徹底分析|「預金データ改ざん」発覚後の対応と今後について

 

Apartment kit(アパートメントキット)

Apartment kitは、Robot Homeが提供しているアパート経営者・オーナーのためのアプリになります。

このアプリを活用することで、難しいと言われていた賃貸管理が簡単に行えるようになっています。

 

TATERU bnb(タテルビーアンドビー)

TATERU bnbは、IoTを活用した民泊施設のプラットフォームになります。

近年、海外観光客の数は年々増えており、民泊施設の需要も増加しています。

これから民泊施設の経営を考えている方に対し、観光都市の土地を紹介・IoT民泊施設の提案をTATERU bnbでは行っています。

 

TATERU Buy-Sell(タテル バイセル)

TATERU Buy-Sellは、全国に存在するアパートやマンション、一戸建てといった不動産売買情報を多数掲載し、不動産仲介を行うポータルサイトになります。

 

TATERUの事業内容を見ると、インターネットやアプリをうまく活用した不動産事業がほとんどです。

このような新たな取り組みが注目され、様々なメディアにも掲載されています。

 

Robot Homeが開発を進めるIoT賃貸住宅について

TATERUではリアルエステートテック領域における事業展開が行われていることが分かりました。

その中でもメイン事業となっているTATERU Apartmentをサポートする形で、Apartment kitなどが開発されているのですが、これらのアプリやシステムは全て子会社であるRobot Homeが手掛けています。

Robot Homeではアプリ以外にも「IoT賃貸住宅(スマートホーム)」の開発も行っているのです。

スマートホームとは一体どのような賃貸住宅なのでしょうか?

Robot Homeの概要から、スマートホームの実態までご紹介していきましょう。

 

Robot Homeの概要

株式会社Robot Homeは、東京都渋谷区神宮前にオフィスを構えており、2016年4月1日に設立しています。

事業内容としてはIoT機器の開発や製造、販売、アプリケーションの開発、システム構築から運用保守サービスの提供を行っています。

スマートホームとは?

スマートホームとは、IoTを活用した不動産賃貸サービスを指します。

そもそもIoTというのは、“モノとインターネット”の略称で、モノとインターネットをつなげる仕組みを言います。

例えば冷蔵庫がインターネットとつながっていて、オンライン上のおすすめレシピを紹介してくれるような機能は、IoTを活用した機能となります。

では、IoTと不動産賃貸サービスはどのようなつながりがあるのでしょうか?

TATERUで提供しているアパートには、Robot Homeで開発されたTATERU kitが標準装備されています。

これは、IoTデバイスが搭載されている機器で、オンライン上でつながることにより、空調管理や玄関の施錠、セキュリティ管理、照明の点灯などといったことが一貫してコントロールできるようになっているのです。

例えば外出先にいてこれから帰ろうと思った時、kit専用のアプリから操作してエアコンを付けておき、帰宅時に快適な空調にしておくことができます。

このように、Robot Homeで開発されたIoTデバイスによって快適な生活のサポートにつながっています。

 

スマートホームでは、この他にもAmazon Echoを活用した音声操作が可能であり、「CENTRAL CONTROLLER」と呼ばれるタブレットから家中の様々な管理や生活のサポート、トラブルや退去時の連絡ができるようにしています。

住んでいる人の生活が豊かなものになるよう、Robot HomeではIoTを活用したデバイス・システムの開発を行っているのです。

 

 

導入の難易度が低く、オーナーにもメリットが多い

アパート経営者やオーナーにとって不安に思うのが、新しいIoTデバイスを活用したスマートホームだと、通常のアパート経営よりも導入の難易度が上がるのではないか?という点です。

IoTというと難しそう、通常のアパートよりも費用がかかりそうというイメージを持つ方は少なくないでしょう。

しかし、実際にはアパート経営者にとってスマートホームはメリットに感じられる部分が多く見られます。

アパート経営者やオーナーにとって、どのようなメリットがあるのでしょう?

 

入居者が集まりやすく、空室対策につながる

同じような間取りで普通のアパートと、IoTデバイスが搭載されたスマートホームの2種類の部屋があったとします。

家賃が若干スマートホームの方が高かったとしても、IoTデバイスによる付加価値で、多くの方に注目してもらえるでしょう。

TAG SECURITYやSMART LOCKといったセキュリティサービスがあるため、女性で部屋探しをしている方にとっても魅力ある物件と言えます。

入居者が集まりやすいということは空室対策につながり、安定した家賃収入が入りやすくなります。

 

募集フローが簡単に行える

Robot Homeが提供しているアプリ「Apartment kit」では、管理会社から送られてくる確認事項が全てプッシュ通知されます。

そのため見逃してしまうこともありません。

わざわざ電話やメールをしなくても、入居付けまでより便利で簡単に行えます。

 

地域や家賃相場などのデータを基にした賃貸経営が可能

アパートがある地域の人口密度犯罪率家賃相場などのデータを提供してくれます。

賃貸経営では、地域の特色とのマッチングが非常に重要です。

精度の高い賃貸経営が行えるようになるでしょう。

 

チャットで賃貸経営の相談ができる

Apartment kitでは、管理会社とチャットを使ったやりとりが可能です。

緊急というわけではないが、入居者について相談がある場合、家賃の設定をどうすれば良いか迷った場合などに活用できます。

 

 

不動産管理も時代はIoT導入へ

これまで不動産業界ではアナログな仕組みが取り入れられており、他の分野に比べてIT技術の活用が遅れてきました。

賃貸物件を探すサイトが確立されてからは徐々にIT技術が取り入れられるようになってきましたが、どうしても不動産管理の部分でアナログになってしまい、不動産会社では効率の悪さ、アパート経営・オーナーにとっては導入の難しさなどが挙がっていました。

しかし、今ではIoTといった最先端の技術を活かした不動産管理が行われる時代に突入しています。

中でもTATERUは早い段階でIoTに注目しており、現在のサービス提供につながっています。

Robot HomeはそんなTATERUの主力事業を支えています。

 

現在、多くの方は不動産に対して単純に住める場所というだけでなく、付加価値に魅力を感じているケースが多く見られます。

例えば、コンクリートの打ちっぱなしで、バイクや自転車などが部屋の中に持ち込める物件は、バイクやアウトドアが趣味な方に注目されています。

こうした新しい付加価値というのは徐々に増えてきていますが、どうしてもニッチなサービスになってしまうため、場合によっては空室が続いてしまう恐れがあります。

なるべく多くの方が付加価値を感じられるような物件でなくてはいけません。

そう考えると、TATERUやRobot Homeが提供するIoTを活用した不動産賃貸は、多くの方に「快適性」の付加価値を感じられる物件になっていると言えるでしょう。

また、IoT技術は入居者だけではなくアパート経営者・オーナーにとっても様々なメリットが得られることが分かっています。

恐らく、今後不動産管理ではIoT導入が基本となっていくと予測できます。

そのような時代を迎える前に、いち早くIoT導入が進んでいるTATERUの不動産賃貸管理サービスは、未来の不動産管理を担うサービスです。