美容医療の世界で「再生医療」という言葉が注目を集めています。
外から物質を補充するのではなく、自分自身の力で組織を再生させるというアプローチは、美容医療の新しい潮流として多くの関心を集めています。
その先駆けとして長年にわたり取り組んできたのが、聖心美容クリニックのプレミアムPRP皮膚再生療法です。
世界的医学誌でのベストペーパーアワード受賞というエビデンスと、「とことん真面目に、美容医療。」という揺るぎない信頼を軸に、同院がPRPにかける想いと実力を詳しく紹介します。
聖心美容クリニックのプレミアムPRPとは?
聖心美容クリニックのプレミアムPRP皮膚再生療法は、患者自身の血液を活用する再生医療です。
PRP(Platelet-Rich Plasma=多血小板血漿)とは、血液を遠心分離にかけることで血小板を高濃度に凝縮したものを指します。
血小板には組織の修復・再生を促す様々な成長因子が含まれており、これを患部に注入することで組織の再生を促します。
美容医療においてよく知られるヒアルロン酸注入は、外から物質を補充することで肌のボリュームを「埋める」治療です。一方、プレミアムPRP皮膚再生療法は患者自身の細胞の力を引き出して「組織を再生させる」という、根本的に異なるアプローチをとります。
外部から異物を入れるのではなく自己の血液を使用するため、アレルギーのリスクが低い点も特徴のひとつです。
この治療は、2007年に聖心美容クリニック統括院長・鎌倉達郎先生がPRPの可能性に着目したことがきっかけで始まりました。
宮崎医科大学卒業後、九州大学医学部附属病院で外科医として組織の再生に深く向き合ってきた経歴を持つだけに、「自己の力で組織を再生させる」というコンセプトは自然な発展として受け止められました。
2008年に本格スタートし、鼻唇溝・目の下・額・手の甲など様々な部位への応用が進んでいます。
PRPとFGFを組み合わせる独自のアプローチ
聖心美容クリニックのプレミアムPRP皮膚再生療法の特徴は、PRPにFGF(線維芽細胞増殖因子)を添加している点にあります。
FGFは線維芽細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生を促す成長因子です。
PRPに含まれる血小板由来の成長因子と組み合わせることで、より高い再生効果が期待できると考えられています。
効果の持続性についても、少なくとも3年以上にわたって維持されることが確認されています。一時的な変化にとどまらず、長期的な改善を求める患者さまから支持を集めている理由のひとつです。
リスクへの向き合い方が信頼を生む理由
どれほど優れた治療であっても、医療である以上リスクは存在します。
聖心美容クリニックが他のクリニックと一線を画すのは、そのリスクに対して正直にデータで向き合い、改善し続けてきた姿勢にあります。
プレミアムPRP皮膚再生療法において、治療後に膨らみや硬さが気になる、いわゆる「しこり」のような感覚をご報告いただいたケースが治療開始当初は約3〜4%みられました。
この数値を院内で共有し、ドクターたちとのディスカッションを重ねながら、注入量・注入技術・症例選択など様々な要因を丁寧に見直していきました。
その結果は数字が証明しています。
| 時期 | 膨らみや「しこり」のような感覚をご報告いただいたケースの割合 |
| 治療開始当初 | 約3〜4% |
| 約4年間の改良後 | 1%未満 |
| さらなる改良後 | 0.5%未満 |
約4年間の取り組みを経て、そうしたケースは1%未満に低減し、さらなる改良で0.5%未満という水準に到達しました(当院にて術後フォローアップができている方のデータによる)。
問題を隠すのではなく可視化し、データに基づいて改善し続けること——この姿勢が、患者・業界からの長期的な信頼を積み上げてきました。
「とことん真面目に、美容医療。」というスローガンは、こうした地道な取り組みの積み重ねによって実体を持った言葉になっています。
世界的受賞が証明する治療の実力
臨床で積み上げたデータを学術的に検証し、世界へ発信する——その取り組みが実を結んだのが、PRS誌でのベストペーパーアワード受賞です。
2013年からプレミアムPRP皮膚再生療法に関する論文の作成に着手し、2015年1月に形成外科・美容外科分野で世界的権威を持つ医学誌「PRS(Plastic and Reconstructive Surgery)」へ初投稿を行いました。
最初の投稿はリジェクトされましたが、粘り強く改稿を重ね、3回目の投稿で2015年4月にアクセプトを獲得しました。
そして2016年、PRS誌のローリッチ編集長から「ベストペーパーアワード」受賞の知らせが届きました。
美容外科領域において日本人医師がこの賞を受賞するのは初めてのことであり、聖心美容クリニック PRPへの取り組みが世界的に高く評価されたことを示す歴史的な快挙となりました。
この受賞は、日本の美容医療が世界水準の学術的評価に値することを示した点でも、業界全体に大きな意義をもたらしました。
エビデンスを積み重ねるという姿勢
2020年、厚生労働科学特別研究事業による美容医療診療指針において、FGF添加PRP療法は「行うことを弱く推奨しない」と評価されました。
聖心美容クリニックはこの評価の背景を、治療の有効性ではなく国際水準の臨床研究データが現時点では十分でないことにあると分析しています。
この評価を真摯に受け止め、英文論文の継続的な執筆とエビデンスの積み上げを中長期的な戦略として位置づけています。
臨床で得た豊富な経験を世界標準の研究として発信し続けることで、プレミアムPRP皮膚再生療法の学術的な地位をさらに高めていく——この取り組みこそが、「とことん真面目に、美容医療。」という姿勢の学術的実践です。
エビデンスを積み重ねることは、患者さまへの誠実さでもあります。「なぜこの治療が有効なのか」を科学的に示し続けることで、患者さまが安心して治療を選択できる環境を整えていくことができるからです。
聖心美容クリニックが選ばれ続ける理由
プレミアムPRP皮膚再生療法の実力に加えて、聖心美容クリニックが長く選ばれ続ける背景には、患者目線を徹底した診療体制があります。
まず、売上ノルマを設けていないことが挙げられます。
医師が数字に縛られることなく、患者さまにとって真に必要な治療だけを提案できる環境を守り続けています。次に、ワンドクター制により、カウンセリングから施術・アフターフォローまでを同じ医師が一貫して担当します。
長期的な信頼関係の中で安心して治療を受けられる体制です。
在籍医師の専門医資格保有者が90%以上という水準も、医療の質へのこだわりを示しており、資格の取得・維持を積極的に支援しています。
こうした診療体制が実を結び、10年以上通い続けるリピーターが2,000名以上います。
また鎌倉統括院長は日本美容外科学会(JSAS)の理事長として厚生労働省の検討会にも参画し、業界全体の信頼性向上に向けた活動を続けています。
そして2026年、聖心美容クリニックは新たなブランドメッセージ「人生までも、美しく。」を掲げました。これは従来のスローガン「とことん真面目に、美容医療。」の上位概念として位置づけられる言葉です。
美しさを単なる見た目の変化としてではなく、自信・生き方・人生そのものを豊かにする力として捉え、施術の瞬間だけでなくその先の人生まで寄り添うことを患者への新たな約束として打ち出しています。
まとめ
聖心美容クリニックのプレミアムPRP皮膚再生療法は、世界的医学誌でのベストペーパーアワード受賞という学術的裏付けと、リスクへの誠実な向き合い・患者目線の診療体制という信頼の積み重ねによって支えられています。
「とことん真面目に、美容医療。」を実践し、「人生までも、美しく。」という約束を胸に歩み続ける聖心美容クリニックの姿勢は、美容医療を真剣に考えるすべての方にとって、確かな選択の指針となるはずです。

