サイトアイコン 検証ジャーナル

西浦龍太郎さんが語る!営業で年収1,000万に到達するための考え方とは?

西浦龍太郎

仕事をしていてもなかなか給料が上がらず悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

特に、営業職になると仕事の成果が給料にもそのまま反映されるので、お金を稼ぐために営業職をしている方もいるほどです。

営業で年収1,000万を超えるためには、どんな考えを持って行動すれば良いのでしょうか?

今回は営業で年収1,000万に到達した西浦龍太郎さんに話を伺い、給料を上げるための考え方を教えてもらいました。

給料の伸び悩みを感じている方は、今回の記事を参考にしてみてください。

興味がある人は、本人のSNSやサイトも覗いてみてください。

西浦龍太郎 | Facebook

西浦龍太郎(nishiryu00)

西浦龍太郎(@nishiryu00) • Instagram写真と動画

西浦龍太朗のブログ

西浦龍太郎さんの経歴・キャリア

―それでは、よろしくお願いします。まずは自己紹介からお願いします。

「はい、よろしくお願いします。私は都内某企業で現在営業部の部長を務めています。年齢は40歳です。」

 

―ありがとうございます。それでは色々と質問していきたいのですが、これまでどんなキャリアを歩んできましたか?

「正直、キャリアに関しては大したことないですね。大学を卒業してから今の会社に入り、営業をひたすらやってきた…という感じです。何か資格を取ったわけでもないですし。」

ちなみに、西浦さんは節約術の情報も発信されているそうで、以下の記事から確認できます。

西浦龍太郎氏を特集!クレジットカードや電子マネー節約術とは!

年収を上げられた要因とは?

―なるほど、それでも年収1,000万到達はすごいと思います。では、どのようにして給料を上げていったのですか?

「20代の頃はやっぱり悩んでいました。当時付き合っていた彼女にも営業職なのに稼ぎ少なくない?と直接言われてしまったものです。だからがむしゃらに頑張っていた時期もあります。ただ、それでも全く営業成績は変わらなかったんですよ。」

 

―いわゆる、「挫折」というものですね。

「そうです。20代半ばにして挫折を味わっていました。同僚は少しずつ営業成績が伸びてきていたので、余計に焦っていましたね。どうしてこんなに頑張っているのに成績が伸びないんだろう、と。でも今になってみたらよく分かります。全力で頑張っている感を出したのがいけなかったんです。」

 

―若い時に頑張ることは良いことだと思いますが…全力で頑張っている感とはどういうことでしょう?

「若い時は目の前にある仕事にしか集中できなくて、結局与えられた仕事だけをこなしているような状態でした。しかも自分が持っていた『仕事をこなす能力』を把握しきれずにとにかく多くの仕事をやろうとして…結果的に中途半端になっていたんですよね。それでは成果も出なければ他の仕事にまで支障が出てしまう。それなのに自分は全力で頑張っています!という雰囲気だけが出てしまっていたんです。」

 

―なるほど、ではどうやって改善していったのでしょうか?

「まずは取引先では余裕のある姿を見せるように努めました。今まではがむしゃら感が出すぎていて、変に新人のように見えてしまっていたんですよね。これは取引先の社長から直々に言われてしまいました(笑)どこか自信がなくて、無意識に全力感を出してカバーしていたんだと思います。でも今は、逆に雑談ができるくらいの余裕を持って営業することを心掛けています。あとは早口になりすぎないように喋るとか、胸を張って姿勢を正すとか、見た目もかなり意識して余裕を見せられるようにしたんです。当たり前のことかもしれませんが、これだけでも取引先からの印象が少しずつ変わっていきました。」

 

―他に気を付けていたことはありますか?

「あとはどうしても『見せる』だけではいけないと思い、準備を入念に行うようになりました。準備がしっかりしていれば商談時にも役立ちますし、相手のニーズを予測してから準備を行うと相手が考える期待値を上回れることがあります。そのため、商談前だけでなく常に準備には時間をかけて行いました。その分、本番では力を抜いて行うようにしてみたんです。それほど特別なことはしていなかったのですが、この方法を取り入れたことで営業成績が以前より20%近くアップしました。」

 

年収1,000万を実現するマインド

―20%アップはすごいですね!では、西浦さんの考え方についてもう少し掘り下げていきたいのですが、以前と仕事やプライベートでの考え方は変わりましたか?

「そうですね、いくら力を抜いて頑張りすぎないようにすると言っても、一切努力をしないのでは意味がありません。私自身とても負けず嫌いなので、当時は同僚に負けないよう成長意欲だけは失わないようにしようと考えていました。成長意欲というと少し曖昧かもしれませんが、いわゆる自分の幅を広げていくということですね。次のステージへ上がるためにはどうすればいいのかを、プライベートでもよく考えていました。実はこの考えは今でも変わっていません。」

 

―自分の幅を広げるために、何かやっていたことはありますか?

「私は専門分野に特化するよりも、あらゆる知識を広く習得する方が昔から性に合っていました。自分の幅が広がれば、今までにない新しい仕事へのきっかけにもつながるのではないかという想いもありましたね。そのため、例えば読む本を選ぶ時も自分が興味のある本だけでなく、全く異なる業種の本を読んでみたり、ビジネスにも関係ないような本を選んでみたりしながら、知見を広げていったんです。すると、雑談力が上がったせいか取引先の方とも色々な話ができるようになったり、人間関係のつながりも増えたりしていきました。これまで全く取引がなかった相手も見つかり、そこから新たに開拓していくと営業成績もさらに上がっていくことができたんです。」

 

―現在は営業部部長ということですが、考え方ややり方などは変わりましたか?

「さすがに少し変わりましたね。これまでは自分だけ管理できていれば良かったものが、部長になって業務管理や指導などが増えたので。現場から離れて組織をマネジメントするのは結構大変です。でも、基本的な根幹は変わっていません。成長意欲を失わずに、ある程度力は抜きつつ、でも準備は時間をかけて丁寧に行うというのは部長になっても変わらず心掛けています。」

 

インタビューまとめ

1,000万という高年収を目指すのは簡単なことではありません。

しかし、自分の中で意識改革を行い、それを行動に移していけば年収1,000万も現実のものになり得るのです。

今回、西浦龍太郎さんにインタビューをしましたが、管理職でありながらも現場で働いていた頃と同じように成長意欲があると語っていました。

この成長意欲こそ、西浦龍太郎さんを成功に導いた重要なマインドなのではないかと考えられます。

成功者の多くは毎日のモチベーションの違いに左右されないよう、不屈の精神を身に付けている印象です。

実際、西浦龍太郎さんにも尋ねてみたところ、あまりモチベーションで左右されることはないと語っていました。

年収1,000万を目指すのであれば、自分が決めた道をひたすら進むことができる、強いマインドを持つことが重要であると言えるでしょう。

これから営業職で年収1,000万を目指すのであれば、意識改革から始めて自分を客観的な視点から見つめ直してみてはいかがでしょうか?

きっと、仕事で大きな活躍を見せ、気付いたら年収1,000万に到達なんてこともあるかもしれません。

モバイルバージョンを終了