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きものやまと第三弾!接客の実態を調査してみた!

【本記事においてはアフィリエイトやその他の収益を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています】


きものやまとは、きものでエキサイティングな世の中にすることをビジョンに掲げている老舗きもの店です。
戦後に立ち上げられたことから、きものやまとを知っている世代も幅広くなっているでしょう。
しかし、何かのイベントがない限り振袖を着る機会は少なく、身近に感じない人もいると思います。
そこで、この記事ではきものやまとの会社概要に加えて振袖の種類や接客についての口コミ、評判をまとめてみました。
きものやまとの振袖について知りたい方は、この記事を参考にしてみてください。

きものやまとの会社・事業内容について

そもそも、きものやまとは株式会社やまとによって運営されています。
ここでは、株式会社やまとの会社概要についてご紹介しましょう。

株式会社やまとは、1917年(大正6年)に創業したきもの専門店です。
1947年に会社を設立後、現在まできものを中心に事業を展開してきました。
資本金は1億円で、代表取締役社長は矢嶋孝行氏です。
東京都渋谷区に本社を構えていて、従業員数は687名が在籍しています。
きものやまとでは、自分のこと・仲間のこと・お客様のことを考えていくことを会社の根幹としています。
振り幅日本一を目指しており、様々な思いを実現するためにチャレンジを欠かさず行っているのです。
いくつものブランド着物を誕生させ、市場を創造しています。
また、着物以外にもサステナビリティへの取り組みにも真剣に向き合っていて、環境、社会、経済のすべてにおいて持続可能となることを目指しています。
きものやまとは1990年にきものファッション化を掲げ、いかに着物を身近に感じられるかを中心に考えてきました。
これまでに人気女性芸能人をイメージキャラクターに起用するなど、積極的な着物社会への推進にも取り組んでいます。
現在も着物への積極的な貢献や推進に努めていて、日本の伝統産地での生産インフラ確保のための支援も行っています。

きものやまとの振袖シリーズについて

きものやまとでは「人生にいつもあるもの」をテーマに、7つの振袖シリーズを提案しています。
ここでは、きものやまとの振袖シリーズについて紹介していきましょう。

cono-SORA

cono-SORAは、全体的に柄があるデザインを中心としています。
きものの背面を大きくて広い空に見立てて喜びや幸せを溢れるほど受けられるようにと願いが込められています。
上品さ、そして清々しさを感じられるだけでなく、誰からも愛される雰囲気にまとめました。

cono-KAZE

cono-KAZEは、モチーフが軽やかに舞うデザインが特徴です。
肩の部分から流れるような柄、そして風が通り抜けるような柔らかさと揺らすさまが感じられます。
自分の手で幸せを掴んでほしいという願いが込められていることから、手を伸ばす動きで柄が映えるようになっています。
花などもモチーフに軽やかさがあり、前向きになれるようなデザインにまとまっているのがインパクト大です。

cono-HIKARI

cono-HIKARIは、一輪の花が力強く咲く様子から発想を得たデザインです。
着ている人にスポットライトを当てるような振袖シリーズで、人生で大きな花を咲かせてほしいと願いから誕生しました。
一輪の花が大きく天に向かって伸びていき、その後で花を咲かせるさまが特徴的で、芯のある人生や生き方になぞらえています。
それと同時に繊細さ、力強さを備えているのが美しくも芯のある女性にピッタリです。

cono-TSUYU

cono-TSUYUは、モチーフが袖で揺れるデザインが中心のブランドです。
朝露のしっとり感や独特な空気感のある雰囲気がイメージされていて、袖を中心に柄が広がっています。
動くたびにモチーフが揺れることで、今までの歩みに多くの花を咲かせるような雰囲気があります。
しっとりした中に、どこか香るような花の道が続き、朝露に咲く花の儚さも感じられるでしょう。
また、ふわりと軽やかさを感じられるのも特徴です。

cono-OTO

cono-OTOは、モチーフが音をたてて舞う様子が描かれた振袖シリーズです。
ひらひらと花が舞うように、幸福も音を立てながら訪れる様子がイメージされています。
素晴らしいことがこれからの人生にたくさん訪れるようにと、大小様々なモチーフが全面に散らばっています。
手を広げてかかとも上げ、深呼吸をして幸せを全身で受け止めてほしいという願いから、華やかさとハツラツとしてリズム感のあるデザインです。

cono-HOSHI

cono-HOSHIは、夜空の星のように輝く小さな小紋柄を散りばめたデザインです。
何万光年輝く星が、今の時代にもリレーする様子が感じられます。
いくつもの柄が続くことで、永遠にたくさんの幸せがつながっていくという意味が込められています。
柄それぞれには意味が込められていて、これらの意味や込めた想いを身にまとい、喜びや幸せがずっと続いていく時間がデザインされたきものです。

cono-YUKI

cono-YUKIは、色を楽しめるように無地や刺繍のデザインを中心にしています。
雪のような淡くて儚いデザインが、優しく包み込んでくれます。
着物一面を雪景色にように見立てて、いつまでも相手を想う優しさ、大切さを願いに誕生しました。
雪景色のように、輝きとまっさらな心で相手を感じながら人とのつながりを考えて美しい気持ちを色で表現しています。

きものやまとでは、振袖シリーズ一つひとつにこのような意味を込めて作っています。
ただし、着物としてのデザインだけでなく、それぞれの込めた想いの深さから着物への尊敬や伝統として受け継ぐ意思が感じられます。
また、これらのきものの他に帯や帯締め、帯揚げ、髪飾り、重ね衿、半衿、草履やバッグなども揃えています。
着物関連をトータルデザインできるのも魅力でしょう。

きものやまとで接客された人からの気になる口コミや評価は?

様々なきものを揃えているきものやまとですが、接客はどうなっているのでしょうか?
きものやまとの店舗では、気軽に店内に入ってもらえるようにしています。
仕事をしながらの接客なので付きっきりになりすぎず、またお客様の方から気軽に声をかけてもらえるように意識しています。
着物だけでなく、小物のコーディネートのアドバイスもしてくれるので、楽しみながら着物に触れられる機会となっています。
ここでは、きものやまとの接客や評判についてみていきましょう。

“きものやまとさん、私が着物の世界に足を突っ込もうとしたとき、お店の人が優しくいろいろなことを教えてくださって、しかも押し売りする感じもなくて「どうか着物を好きになってほしい」っていう気持ちが見える接客をしていただいてすごく印象が良いお店!”
引用元:https://twitter.com/Cat8Bc/status/1621526428704722951

着物に興味がある、これから着物について知っていきたいと思った時にきものやまとを訪れることもあるでしょう。
しかし、着物について知らない状態で購入を勧めるのではなく、着物を好きになってほしいという気持ちで接客してくれたことに好印象を抱いていることがわかりました。

“今日、きものやまとさんで浴衣用の飾り紐買ったんだけど、ずぅっと気になってたリサイクル着物が訪問着だったってわかったし、お話ししてるの楽しくなってついつい長居しちゃったけど、また行きたくなる接客ありがとうございました。”
引用元:https://twitter.com/komainu9393/status/1545041147995000832

口コミや評判を探していると店員さんとの会話が楽しいという内容が多くみられました。
こちらの口コミもですが、接客というよりも会話の楽しみながら似合ったきものを見つけていくという感じが好印象となっているようです。

“かの有名な「きものやまと」
ハロウィン仕様な帯留めに目が止まった瞬間声をかけら、あれよあれよと反物のお試しまでしてしまう
普段ならグイグイ接客苦手なのに男性スタッフさんの話が楽しくてw
着付け500円で習えるらしいので近々また行きたいけど乗せられて買っちゃいそう⚠️
とりあえず履き物欲しい”
引用元:https://twitter.com/michiyo_st/status/1580524673997058048

こちらも、接客を受けるのが苦手だったはずが会話の楽しさを感じていることがわかります。
相手のニーズを聞いて商品を勧めるというより、楽しく着物について会話しながら見つけていけるようです。

“今日嬉しかったことは(きもの)やまとのおにーさんに
すごくお話ししやすいけど、接客業ですか?って聞かれたこと…
ありがとうおにーさんそんなあなたが接客業向いてるね…(*´-`)”
引用元:https://twitter.com/rai_kamo/status/856195279195783168

着物を見に来たはずが、思わぬ一言でほっこりしたことがわかります。
まさに、きものやまとでは相手を幸せにさせる接客が身に付いているようです。

きものやまとが提案するさらに便利なサービスは?

様々なきものを揃えているきものやまとですが、普段から着物を着ていないと気軽に店舗に入れないと思う方もいるでしょう。
しかし、きものやまとでは明るくアパレルブランドのような店舗を構えているところもあり、気軽に入れるような工夫がされています。
そこで、気になるきものやまとの接客方法とサービスについて紹介していきましょう。

【きものやまとのワンコイン着付けレッスン】

きものやまとでは、着付けのレッスンも受け付けています。
ただ着物を買うだけの接客にならないように、ワンコイン着付けレッスンで一人でも着物が楽しく着られるような方法を取り入れているのです。
これにより、ただ接客して着物を売るだけでなく、気軽に楽しく着物が着られるようなアドバイスをしてくれます。
きもの着付けレッスンは、以下のコースがあります。

いっぽレッスン

着物購入後に一人でも着物が着られるように簡単な着付けを学べるレッスンです。
まだ着物がない方でもレッスンができるように、きもの、帯、着付けに必要なアイテムがすべて準備してくれるので手ぶらで受講可能です。
いっぽレッスンは、初めて着付けする方もでも簡単にできる2回レッスンとなります。
レッスン時間は1回60分、レッスン費用は1回500円です。
1回目で長襦袢ときものの着付け、2回目で帯結びの方法を習得できます。
3回目以降のレッスンを申し込むと、より詳しい方法を習えるだけでなく、苦手な部分や帯結びの集中講座などのカスタムレッスンが可能です。

カスタムレッスン

2回のいっぽレッスンが終了後、カスタムレッスンで一人ひとりに合わせたカリキュラムで着付けを習えます。
衿元、おはしょりなど、着物をよりキレイに着られるように苦手な部分を集中的に習えます。
着付けは習ったとおりなのにしっくりこないという場合も、専門のスタッフがワンポイントアドバイスします。
他にも卒業式などで袴の方に向けた着付けのレッスン、よりキレイな着姿になれる補整レッスンもあります。
新しい帯の結び方を知りたい方には、吉弥結び、リボン返しなど簡単にできる結び方から、二筋太鼓、割角太鼓、風船太鼓、角出し結びなど難易度の高い結び方も習得できるレッスンです。

ゆかたレッスン

きものやまとでは、お好みのスタイルで気軽に着物を着られるようなゆかたレッスンも行っています。
Type1のゆかたスタイルでは、1回60分で浴衣と半巾帯の基本が学べます。
初めて浴衣を着る方や花火大会やお祭りのために浴衣を着ていきたいという方向けです。
Type2のきものスタイルでは、1回60の2回~レッスンが受けられます。
半衿、お太鼓結び、きもの風スタイルが学べます。
本格的な着物を着たい方、人と違った着こなしをしたいという方におすすめのレッスンでしょう。

【パーソナルフィットオーダーで、着たいのに着られないをゼロに】

きものやまとでは、着物を着たいのに着られないという想いを解消できるように、パーソナルフィットオーダーというサービスを提供しています。
きものの着方がわからない、子どもが小さいのでゆっくり着付けをする暇がない、車いすでも着物を着たいという願いを実現するために考えられました。
自分に合った着物を仕立てるので、手間なく簡単に着ることができ、きれいな仕上がりで着崩れも気になりません。
それぞれの体に合ったものを仕立てるので、自分ピッタリの着物となるでしょう。
パーソナルフィットオーダーは、ベーシックタイプ、セパレートタイプ、ゴムとボタンタイプ、紐タイプがあります。
どちらもメンズ、レディース共に用意されていて、長襦袢を着なくても見せるような取り外しの衿も用意されています。

このように、きものやまとでは様々なサービスを提供し、便利な着付けから着物へ愛着を沸いてほしいと考えていることが伝わります。

まとめ

今回はきものやまとの会社概要、事業内容に加えて、様々な振袖シリーズを紹介してきました。
振袖シリーズは、自然を身近に感じられるテーマのものが多く、気に入った着物が見つかりやすいでしょう。
また、口コミや評判からも人気が高いことが理解できました。
さらに、きものやまとの素晴らしい部分は着付けに関してのサポートも行っていることです。
着物を購入させるのではなく、着物をたくさん来てほしいという気持ちが伝わってきます。
今後、着物を着る機会がある方、着物に興味がある方は、きものやまとを利用してレッスンを受けてみるのもおすすめです。