企業には必ず経営課題が存在しているが、それを自社の力のみにより解決していくスタンスは既に時代遅れになっているかもしれない。
顧問名鑑で解決できる経営課題
現在のビジネス社会では、この経営課題の解決、主に事業拡大においては様々なサービスが存在している。
例えば企業同士を結びつけるビジネスマッチングサービス、企業の営業商材を代行して販売する営業代行サービスなどが挙げられる。
しかしこういったサービスは企業との繋がりを持つことはできるが、例えば新規の事業アイディアや現在の事業の拡大計画を明確なイメージとして事業計画に落とし込む事は難しい。
新しくアプローチする企業分母は増えるが、このアプローチからどれくらいの売上が見込めるのか、といった点はサポートされない。
そんな中でレイスマネジメントソリューションズ(東京都中央区、小橋一平社長、03-3275-6666)が中小企業向けに提案しているのが『顧問名鑑』というサービスだ。

顧問名鑑事業とは
『顧問名鑑』は、国内上場企業をはじめとした17,000名以上の企業役員、部長経験者の知見や人脈を『顧問』として活用し、企業の事業拡大や組織育成等のスピードの向上を支援するサービスだ。
多くの企業が持つ企業課題は「販路開拓の難しさ」にある。
どれだけ良質な商品やサービスを生み出しても、お客さまに認知され、取り入れて貰えなければなんの意味も持たない。
単純なビジネスの方程式で考えれば「売上 = 客数 × 客単価」になるが、この「売上」を伸ばすための係数となる「客数」を伸ばすことができなければ、売上拡大には値上げしか方法は残されていないことになる。
だからこそ、販路を拡大する方法論が求められる。
『顧問名鑑』ではこの販路拡大を手伝う、最適な仕組みが構築されている。
自社が販路を開拓したいと考えている業界のターゲット企業と商談の取り付けを行うことができる。

顧問名鑑登録顧問とその役割
『顧問名鑑』に登録している顧問は、国内上場企業をはじめとした17,000名以上の企業役員、部長経験者となっており、自社にとってどの顧問が良いのかという視点から選ぶことができる。これにより、事業拡大に最適な顧問をアテンドし、売上を構築できる仕組みだ。
また、『顧問名鑑』サービスは単なる企業紹介役としての役割を担っているだけではない。
現在進行形で企業が進めている事業が最適なのかどうか、事業自体に何か改善するポイントはないのかという点においても力を発揮できる。
それにより業務効率が最適化され、商品・サービス内容が改善されるということも多々あるだろう。

顧問名鑑サービス実績
食品製造・販売業を事業とする企業では、販売先の拡大に苦戦していた。
その際に新規取引先開拓のため『顧問名鑑』を利用した。
契約した顧問は元プリンスホテルの執行役員で、ホテル業界に多くの人脈を持っていた。
その人脈を最大限活用し、顧問名鑑サービス契約からわずか11日間でプリンスホテルの口座開設に成功し、年間で8,000万円の取引を実現している。
このスピーディーな売上拡大の動きは、果たして偶然なのだろうか。私はそう思わない。
この売上拡大の実現は企業として優良な製品・サービスを元々保有しており、販路がなかったという現状を解決したからこそ実現したのではないだろうか。
顧問名鑑にできること
顧問は現状の製品やサービスの改善、そして販路拡大の協力はできる。
しかしながら、スピーディーな受注まで持っていくためにはそもそもの商品力というものが求められるのも事実だろう。
ただ、この商品力を持っていて、販路がないと嘆く中小企業には非常に有意義なサービスとなっているのではないだろうか。
会社概要
社名 | レイスマネジメントソリューションズ株式会社 |
グループ設立 | 1997年10月1日 |
代表取締役 | 小橋 一平 |
グループ資本金 | 6億4,000万円(資本剰余金含) |
グループ総資産 | 666億円(特別利害関係者資産含む) |
グループ売上高 | 360億円(2020年9月期見込) 306億円(2019年9月期実績) |
グループ従業員数 | 1551名 |
事業概要 | 『顧問名鑑』事業 上場企業役員、部長OBによる事業拡大支援サービス 『社外取締役名鑑』事業 社外取締役候補者の紹介サービス |
ホームページ | https://komonmeikan.jp/ |