こんにちは!
本日は、ダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディア・ジャンセンのプラセンタについて比較してみます。
読者の皆様の中にはプラセンタ製品を愛用しているという方もいらっしゃるかと思います。
ただ、近年はプラセンタに関するスキンケア用品がたくさん出ていて、どれを購入していいのか分からないという方も多いでしょう。
そこで今回はプラセンタ製品の中でもダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディアジャンセンのプラセンタを比較し、どのような特徴の違いがあるのか解説していきます。
違いを知れば、商品選びの際にも役立つでしょう。
プラセンタ配合のスキンケアを取り入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダイトーグループのピュールプラセンタって何?

まずはダイトーグループのピュールプラセンタからご紹介していきます。
ダイトーグループのピュールプラセンタとは?
ダイトーグループから販売されているピュールプラセンタという製品は、水深1万メートル相当の圧力をかけることによって超高圧抽出された高濃度・低分子のプラセンタ美容液です。
この美容液には水を1滴も使っておらず、プラセンタの高濃度配合を実現しています。
また、高濃度ではありますが、プラセンタ特有のにおいも軽減されており、より利用しやすいプラセンタ美容液となっています。
超高圧抽出とは?
ピュールプラセンタの特徴として、やはりプラセンタを超高圧抽出しているという点が挙げられます。
この超高圧抽出とは、超高圧加工処理装置を使って水深1万メートル相当の環境を作り出し、その中で成分を抽出していく方法です。
水深1万メートルというと想像がしづらいかと思いますが、世界で最も深いと言われているマリアナ海溝が水面下約1万911メートルなので、大体マリアナ海溝の海底にいる時にかかる圧力とほぼ一緒ということが言えます。
では、超高圧抽出を行うことはプラセンタにとってどのようなメリットを引き出すのでしょう?
超高圧抽出によるメリット
まず、超高圧の環境下では細菌も動きが抑制されてしまいます。
動きが抑制されるということは繁殖も防ぐことができ、より清潔な状態での抽出が可能となります。
また、プラセンタを通常の環境で抽出作業を行うと、かなり時間がかかってしまいますが、高圧環境下で適した酵素を添加することにより、効率性を高めた分解抽出を行えます。
効率よく分解抽出が行えるので成分の変化を極力抑えることが可能です。
プラセンタではにおいが気になる場合もありますが、効率的に抽出することによりにおいに悪影響を及ぼさずに済むのです。
さらに超高圧抽出によってプラセンタを低分子化させることもできます。
通常のプラセンタは分子量が大きく、肌の奥まで浸透させたくてもなかなか入っていくことができませんでした。
しかし、低分子化することによって肌の奥までしっかりと吸収させることができ、角質層の奥から効果を実感することができるのです。
ダイトーグループのピュールプラセンタも超高圧抽出による低分子プラセンタを使っているため、肌表面だけではなく肌の奥からしっかりと効いてくれるプラセンタ製品だと言えるでしょう。
ピュールプラセンタによって遊離アミノ酸が増加
また、ピュールプラセンタを使用すると遊離アミノ酸が増加し、肌に潤いも与えてくれます。
この遊離アミノ酸とは、タンパク質に結合せず、バラバラの状態になっている分子のことを指します。
通常アミノ酸はアミノ酸同士が結合することによってタンパク質を作り出すのですが、アミノ酸が結合してタンパク質を作り出してしまうと体内に吸収されにくくなってしまいます。
素早く吸収されるためにはアミノ酸が結合しない状態の方が良いのです。
そのため、ピュールプラセンタでは遊離アミノ酸を使ってより素早く吸収できるような形にしています。
遊離アミノ酸は種類によって様々な効能を持ちますが、美肌効果やアンチエイジング効果もあるので取り入れたくなる成分だと言えるでしょう。
このように、ダイトーグループのピュールプラセンタは、プラセンタの抽出方法にこだわり、より肌に吸収し美肌効果が発揮されやすいようになっています。
内容量は30mlと少ないように感じてしまうかもしれませんが、これだけでも十分な効果が期待できるほどのプラセンタ美容液なのです。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタて何?

ダイトーグループピュールプラセンタは、美容効果の高いプラセンタを使用している美容製品だということをご紹介してきました。
ここでは、他社製品である「クラウディア・ジャンセンのプラセンタ」について紹介していきましょう。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタとは?
クラウディア・ジャンセンでは、ボディケア商品やクレンジング、メイク用品、衛生用品など商品のラインナップが非常に豊富ですが、プラセンタエキスを使用した美容化粧品の開発・販売も行っています。
プラセンタ商品1:プラセンタエキス配合うるおい化粧水
プラセンタの作用によって美容と健康を保つことができる「プラセンタエキス配合うるおい化粧水」は、保湿成分としてスーパーヒアルロン酸配合された化粧水です。
化粧水の成分は、プラセンタエキス・ヒアルロン酸・グリコシルトレハロース・PPG-10メチルグルコース・ヒドロキシエチルセルロース・フェノキシエタノール・メチルパラベンなどが含まれています。
無香料・無着色でしっとりタイプの基礎化粧品・美容液として使用できます。
毎日使い続けることで美白、アンチエイジング、細胞の活性化などが期待できるでしょう。
プラセンタ商品2:プラセンタ美容液
高濃度なプラセンタ原料100%を使用した低分子化プラセンタ美容液です。
水深1万メートルもの圧力に相当する超高圧環境でプラセンタを抽出し、みずみずしい肌、弾力のある肌へと働きかけます。
超高圧抽出プラセンタは通常の状態で抽出したエキスと違い、より細かく低分子化したものを配合しているため、十分な効果が得られるでしょう。
化粧水で保湿したあと顔全体にパッティングしながら馴染ませて使用します。
プラセンタ商品3:「プラセンタエキス3000㎎」清涼飲料水
プラセンタエキスを体の内側から補うことができる商品です。
プラセンタを最新エキス製法によって抽出されているためとても飲みやすく、サプリメントに比べて吸収率が高く即効性もあります。
ドリンクタイプは、サプリメントに比べてプラセンタの含有量が多いようです。
超高圧抽出のプラセンタ以外に、ハトムギエキス・サメ軟骨抽出物・緑茶エキス・デキストリン・ビタミンB1・ビタミンB6などが含まれています。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタの種類は?
上記でご紹介した清涼飲料水に使用しているプラセンタは、動物性プラセンタの中で比較的入手しやすい豚のプラセンタを採用しています。
プラセンタの代表的な効果である「ホルモンバランスを整える、免疫力の向上、抗アレルギー作用、抗炎症作用、活性化酸素の除去、組織修復作用」に対し非常に高い効果が得られますが、安全性については少し欠けてしまうでしょう。
豚は多頭飼いなので病気や感染にかからないようワクチンの接種が行われています。
SPF豚といって厳しい管理下のもとで飼育された豚もいますが、クラウディア・ジャンセンのプラセンタ商品は、そこまで詳しい情報は掲載されていません。
また、日本健康栄養食品協会認定マーク「JHFAマーク」は、高品質なプラセンタ商品である証拠となります。
協会で規定された品質規格基準をクリアしたプラセンタエキス純末で、徹底した品質管理のもと製造された安全性の高い商品と言われています。
また、プラセンタ配合の化粧水や美容液に関しては、動物性のプラセンタが使用されていること、プラセンタ以外の成分としてどういったものが含まれているかも重要なポイントです。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタ化粧品は、肌の刺激になりやすい成分は入っていませんが、防腐剤として扱われているパラベンの成分が含まれていることによって、肌への異常が見られる場合があります。
プラセンタエキスを配合している化粧品は、植物性プラセンタと海洋性プラセンタを混合したものがあります。
栄養素として豊富な点については良いことですが、クラウディア・ジャンセンが使用する動物性プラセンタの効果に及ぶことはありません。
プラセンタ商品を選定する場合は、エキスの栄養素となる原料を確認した上で購入した方が良いでしょう。
効能の違いやターゲットの違いなど

ダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディア・ジャンセンのプラセンタは、どちらもプラセンタエキスを使用した商品です。
それぞれの商品の効能にはどんな違いがあるのでしょうか?
クラウディア・ジャンセンでは複数のプラセンタ商品があるので、この項目では美容液に絞ってピュールプラセンタとの比較や、ターゲット層の違いについてご紹介します。
それぞれの効能について
ダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディア・ジャンセンのプラセンタでは、どちらも胎盤に水深1万mに及ぶ圧力をかけることでエキスが絞り出される高圧抽出法を採用しています。
プラセンタは他にも特殊の酵素や水を使った抽出法がありますが、高圧抽出法はそれらを使わないので純高濃度でありながら、低分子のエキスを抽出可能です。
低分子にすることで肌に浸透しやすく、より効果を実感しやすいでしょう。
そんなプラセンタは美白、アンチエイジングが主な効能なので、各商品でも同様の効能があると言えます。
プラセンタには美容に良い3つの作用があるのでご紹介しましょう。
血行促進
人の肌は一定のサイクルを繰り返して細胞が入れ換わることで美しく健康な肌を維持しており、それを肌のターンオーバーと呼びます。
細胞を新しくつくるためには血液が運ぶ栄養や酸素が必要であり、血行不良になると栄養や酸素が届かないため、肌のターンオーバーも遅れてしまうのです。
また、血液は肌に蓄積する老廃物を流す役割もあるため、血行が悪いとシミやくすみなどの原因につながります。
プラセンタは血行促進効果があるので、トラブルの少ない肌に保ってくれるのです。
繊維芽細胞を増やす
繊維芽細胞は真皮という肌の深部にある細胞で、肌にハリや弾力を与えるコラーゲンやエラスチン、内部の潤いを保つヒアルロン酸などの生成に欠かせません。
肌にハリや潤いがない原因は繊維芽細胞の増殖機能が衰えて減少していることにより、コラーゲンなどが生成されないことが原因です。
プラセンタには繊維芽細胞の増殖を促進し、活発化させる作用があるので、コラーゲンなどの美容成分が増え、ハリやツヤ、潤いのある肌に導くことができます。
抗酸化作用
コラーゲンの減少は線維芽細胞だけではなく、体内の活性酸素も影響しています。
活性酸素は酸素を取り込むと体内でできるもので、本来は体内に入った細菌を取り除くものですが、増加しすぎると体にダメージを与え、老化や病気を引き起こすことがあります。
コラーゲンはこの活性酸素にダメージを与え、さらに黒色の色素を持つメラニンにも刺激を与えて増加を促すのででシミができやすくなるのです。
プラセンタの抗酸化作用は活性酸素を除去する作用があるため、コラーゲンを守ったり、メラニンの増殖を抑制したりして、肌の老化を防いでくれます。
このような作用から、どちらも女性をメインにアンチエイジングや美肌維持を望む人がターゲットと推測できます。
ピュールプラセンタには育毛効果もある
ここまでダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディア・ジャンセンのプラセンタで共通する効能をご紹介しましたが、ピュールプラセンタは肌だけではなく頭皮にも使うことができます。
実は、プラセンタは育毛にも良いとされており、育毛剤に含まれることが多いのです。
薄毛や抜け毛は男女共通の悩みですが、原因は男女で少し異なります。
女性の場合はストレスやパーマやカラーリングによるダメージ、栄養不足や血行不良などが原因です。
一方、男性はジヒドロテストステロンという男性ホルモンの増加が主な原因で、皮脂の分泌が増加して毛穴が詰まったり、頭皮が硬くなり血行不良になったりして髪の毛が育たず、抜けやすくなります。
原因は違いますが、共通するのは血液の循環が悪くなり、髪の毛の成長に必要な栄養素が届いてないことでしょう。
プラセンタは血行促進の作用があるので、頭皮の血流を改善することで育毛をサポートしてくれるのです。
また、ホルモンバランスを整える作用があるので、男性の育毛もサポートしてくれるでしょう。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタは美肌を求める人に適していますが、ダイトーグループのピュールプラセンタの場合は美肌だけではなく、育毛効果を求めている人もターゲット層であり、男女問わず使える美容液と言えるでしょう。
どんな人にオススメ?(互いの商品を比較した上で)

ダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディア・ジャンセンのプラセンタの効能をご紹介しましたが、比較した上でピュールプラセンタはどんな人に適しているのでしょうか?
美肌を手に入れたい、維持したい人
プラセンタには優れた美容効果があります。
人によって肌の悩みは異なりますが、主にハリや潤いがない、シワやシミが目立つ、顔全体がくすんで見える、肌荒れが直らないなどの悩みが代表的でしょう。
肌トラブルはシミの生成やコラーゲンの減少に関わる活性酸素や血行不良、肌細胞の減少によるもので、プラセンタはこれらの問題を改善する作用があるのです。
美白、アンチエイジングに有効な美容成分なので、美肌を手に入れたい人や、肌の老化を抑えて美しいままでいたい人にぴったりな商品であると言えます。
育毛効果にも期待したい人
プラセンタの効能は肌だけではなく、頭皮にも作用します。
健康な髪の毛をつくるには頭皮の細胞に栄養と酸素を与えることが大切であり、薄毛や抜け毛の人は頭皮の血行不良が疑われるでしょう。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタの美容液は顔のみの使用できますが、ピュールプラセンタは頭皮に直接塗ることができるので、血行促進作用で育毛サポートに有効です。
男性の場合はホルモンバランスも関係しており、プラセンタにはホルモンバランスを整える作用があり、男女問わず使いやすいでしょう。
クラウディア・ジャンセンではドリンクタイプもありますが、頭皮の血行が悪いとそもそもプラセンタの栄養が行き渡るかどうかも怪しいところです。
プラセンタのにおいが気になっている人
プラセンタは胎盤が原料なので独特のにおいがあります。
クラウディア・ジャンセンのプラセンタの美容液は、「ニオイがちょっとが気になる方もいるかもしれないです」という口コミがありました。
そうなると、ドリンクはもっとにおいが気になる可能性があります。
その点、ダイトーグループのピュールプラセンタは高濃度でありながら、においを抑えた商品なので、においに敏感な方も使いやすいでしょう。
ダイトーグループのピュールプラセンタとクラウディア・ジャンセンのプラセンタの評判を総括

ここまでダイトーグループのピュールプラセンタと、クラウディア・ジャンセンのプラセンタについて比較してきました。
最後に口コミ・評判についても見てみましょう。
まず、クラウディア・ジャンセンのプラセンタは、値段的にお手頃で取り入れやすいとの声が挙がっていました。
プラセンタ美容液は価格も高額になりやすく、なかなか使えないという方も多いかと思います。
そういった方にとっては他社製品と比べて値段が抑えられているクラウディア・ジャンセンのプラセンタは使いやすいのではないでしょうか?
ダイトーグループのピュールプラセンタに関する口コミ評判ですが、他社のプラセンタ製品に関するものは見られるものの、ダイトーグループのピュールプラセンタについての口コミ評判などは見つかりませんでした。
利用している人が少ない、ということ以外に考えられるのは、ダイトーグループの販売形式です。
ダイトーグループでは主に各地に点在するグループ販売会社を通じて商品を販売しており、公式ホームページから商品購入について問い合わせない限り、オンラインショッピングサイトやドラッグストアなどでの販売を行なっていません。
つまり、ダイトーグループから直接購入しないと手に入らない商品なのです。
ダイトーグループから直接取り寄せ、もしくは販売会で購入するとなった時、スタッフからピュールプラセンタについてのことをたくさん聞くことができるので、不安や疑問点なども生じにくく、ネットでの口コミも少ないのではないかと考えられます。
こう聞くと少し怪しい商法のように感じますが、直接商品を手に取ることで確認できるので商品に対して不安を抱えている方も安心できると言えるでしょう。
今回比較をしてみて、効果や効能などに似たような点はあるものの、やはりそれぞれの商品で特徴が異なる部分もみられました。
プラセンタ美容液には様々な商品があるため、どれを選んでいいのか迷ってしまうかもしれませんが、今回の記事を参考にぜひプラセンタ美容液を選んでみましょう。