インタビュー

ジェムケリーの口コミ評判を徹底検証!現在の営業形態を社長に聞いた!

ジェムケリー

ジェムケリーの中野猛社長に色々聞いた内容の続きを書いていきます。

 

前回までの記事は下記。

中野猛の不動産進出は本当なのか、本人にインタビューしてみた!

中野猛さんの不動産事業について本人に突撃取材!

中野社長に不動産事業のあれこれを勇気出して聞いてみた!

中野猛さんの不動産事業について本人に突撃取材!②

 

前回までの記事でネット上の悪評の検証はほぼ書きましたので、ジェムケリーブランドを立ち上げてからの失敗談起業後のことに焦点をおいて、経営者でしか語れないことなどをざっくばらんに聞きましたよ。

なかなか説得力のある内容が聞けたんじゃないかなと思っています。

 

ジェムケリー

ジェムケリーブランドの立ち上げ・成長・苦労話まで、一通り聞けましたので、日常生活でも参考になるお話が盛りだくさんです。是非、目を通してみて下さい。

 

さて、前置きはこのへんにしておいて、本題に入ります。今回はリブートの主要ブランドの一つでもあるジェムケリーを中心に、ジュエリー事業に関してインタビューをしました。

 

ジェムケリー

一時期、「ジェムケリー」が非常に人気になり認知度も高かった時期がありました。以前に比べると、メディアへの露出が減ったような気もします。

現在の営業形態から今後どのような方向に進んでいきたいのか、また進んでいくつもりなのかなど、ネットの噂と共にきいてきました!

ジェムケリー(ジュエリー業界)の現在の営業形態は?

ジェムケリー

まずは、ジェムケリーブランドの営業方法・販売形態について掘り下げていきます。

ブランド概要

現在も多くのジュエリー商品を展開、販売している株式会社リブートですが、昔から主力となっているのはジェムケリーというブランドです。

 

ジェムケリー

インタビュー内容に入っていく前に、少し概要についてまとめておきます。

 

・ジェムケリーは、全国に4店舗を展開するブランドであり、京都・福岡・名古屋・青山に店舗を構えている。

・有名なところだとGACKTとコラボをして商品をプロモーションしたり、CMに倖田來未を起用してプロモーションを行ったりしていたブランド。

・ジェムケリーの主力商品はブライダル関連のジュエリーとなっており、セミオーダーも可能。

・現在は、店舗がショールームとなっており、卸がメインとなっている。

・ジェムケリーの通販については、専門のオンラインショップからの購入が可能。

 

営業形態について

どのような営業形態で販売をしているのかを質問してみました。

私「現在、どのような営業体制で販売されていますでしょうか。主にジェムケリーブランドですかね」

基本的には卸なんですよ。一般小売というか、一般消費者には、今は売ってないんですよね。

 

現在はリブートとして一般のお客様への店舗販売はしていないそうです。確かに一時期多くのCMが流れていましたが最近は目にすることはほぼなくなりました。

それはこういう理由があったのですね。知りませんでした。

 

ジェムケリー

店舗販売ではなく卸として販売をしているので一般のお客様が直接買うことはないそうです。

そこで、ネットに書かれている過去のジェムケリーの販売対応(過去、DMなどでお客様を呼び出し、その後強引にうりつける等)に関しても質問をしようと思ったところ、先に中野社長が切り出しました。

お客様に来てもらったその日に販売するということは無かったです。全員プレゼントでも、来店してもらって、もちろん渡したその日は、帰ってもらうだけです。

ただ、営業マンによっては、なんとか今日売っちゃおうとか、自分の成績の為にっていう人がいたかも知れないと少し思いますけどね。

ただ、来られる来店のアポとかは全部管理してたので、それは水も漏らさぬ体制でやってたと思うんですけどね。いや、じゃあその全部の現場二百数十人の営業マンを一個一個中野お前は見たのかと言われると、それは流石に100%とは言い切れないかも分かりませんが、95%くらいまでは、その管理が出来てたとは思います。

 

とのこと。会社としてはDMなどで通知したキャンペーン情報等をもとに来店したお客様にその日のうちに商品を売るということを推奨していなかったようですね。

それが会社としての方針でも営業マンとしては自分のノルマもあるし、全員が全員それを守っていたかというと実際にはどうかは分かりません。

 

ジェムケリー

 

中野社長自身も、お客様の来店情報管理をしていたそうですが、二百数十人といる社員の全ての状況を100%管理するのは現実的に考えて難しいです。

ネットに書かれているのはその中でほんの少し管理しきれなかった営業マンの影響かもしれません。

ただ、そこまでを推測で書くのは自分の主観が入ってしまいますので、やめておきます。私が聞けた情報の中では中野社長から上記のような言葉を聞けましたので、それは事実であることは間違いなさそうです。

 

ジェムケリーの商品

数多くの商品を販売してますが、一部紹介しておきます。ほんの一部ですので、詳細はHPでご確認ください。下記URLはジェムケリーの通販サイトページです。

http://www.gemart.jp/

K10 ルビー&サファイア ネックレス

ルビー・サファイアがあしらわれていて美しいデザイン。
青と赤のコントラストが映えそうですし、必要以上に強調する感じではなくさりげないデザインが上品ですね。

K10 ダイヤモンドハート ネックレス&ピアス

「愛情」を意味するハートモチーフ。
ハートが可愛いですが、それだけでなく、さりげない上品さもあります。
裏表でデザインが変化するリバーシブルデザインです。

K10ルビー&サファイアリング

指先を美しく見せる緩やかなカーブが特徴。その先端にはルビーとサファイアがあしらわれています。スタイリッシュで日常のファッションにも合わせやすいですね。

K10ダイヤモンドVライン ピンキーリング

Vラインの指輪でありつつ、デザインはゴージャスであるため、可愛さだけでなく大人の上品さも表現できるリング。シンプルなので飽きがこなさそうですね。

 

歴史と特徴

ジェムケリーというブランドについての歴史も補足を入れておきます。現在は株式会社リブートという社名ですが、以前は「株式会社ジェムケリー」という名前でした。

そして、実は2002年9月に「株式会社ソンシ」から「株式会社ジェムケリー」へと社名変更をしているのです。

この際の狙いとして、顧客層を大きく広げ、全世代をターゲットとしたジュエリービジネスの展開を狙ったものと推察されます。

その証拠として、ケリーハートというブランドを展開し始めたのがこの時期です。

 

当時は99%がジュエリーブランド?

「ジェムケリー」というブランドを社名にも使用したぐらいですから、当時は主力ブランドだったことが伺えます。

実際に、当時(15年前)の販売比率としては、ジュエリーが99%で残りの1%がフォーマルウェアであり、かなり力を入れていたことが分かります。

 

銀座の出店ストーリー

当時の雑誌などの資料を見てみると、銀座店の出店について記載がありました。

銀座店の出店にかかるコストは他店舗と比較にならないくらい高くついているが、敢えて出店をしたと書かれていました。

当時は、アレキサンドライトを武器にしていて、日本で一番綺麗なアレキサンドライトを持っているのはジェムケリーだと聞いて来店した方もいたとあります。

 

ジェムケリーの今後の取り組みジェムケリー

 

サービス品質向上の取り組み

さて、インタビュー内容に戻りますが、「100%は無理だから仕方がない」ではすまないのが社会です。

このようなことが今後も起きてしまったら、もしくは起きていたらジェムケリーの成長にはつながりません。

 

ジェムケリー

ということで、このような噂がネットで広がっている今、同じよう事が起きないようにどのように対応しているのかを質問…しようとおもったのですが現在は一般の販売ではなく卸として販売しているので断念。

 

最近見かけるCMでは「卸先のお店の販売促進」をメインにしていますよね。いわゆるBtoCではなくBtoBへ路線変更したため、最終的な販売促進活動は各店舗や各販売会社が自ら行うことになっています。

 

ジェムケリー

 

また、その販売会社にも以前問題になった販売対応に関して教育をきちんとしているとのことです。今回のインタビューでもきちんと教育をしていると回答して頂きましたし、実際教育を徹底しているような雰囲気を感じられました。

 

そして今後のサービス品質を更に高めるためにどのようなことをしているのか少し踏み込んで質問をしてみました。

 

私「これはジェムケリーブランドに限ったことではないですが、更にサービス品質を高めるためにどのような取り組みをされておりますか。また今後はどのような取り組みや体制を考えてますでしょうか。ワークライフバランスなど結果的には業員が提供するサービスクオリティが上がることに繋がることも意識されていますか。」

そうですね、働き方に関しては最近意識してますね。うちの社員に対してもそうですし、販社(販売会社)の方々に対してもそうですけど。

最近は労働時間とか、例えばメンタルの問題だとか、色んな事言われてるじゃないですか、ストレス社会だとか、自分も体調崩したりとか、そんな時期もあったのでオンとオフの切り替えっていうのは、凄く大切なんじゃないかなと思いますね。

僕が若い頃なんかは、朝飛び出して、夜売るまで帰ってくんなみたいな感じで、営業成績駄目だった時は、湯飲み茶碗とか飛んでここで割れてましたからね。あの時代は、労働時間と、業績が、イコールであった時期でもあると思うんですよ。

でも、今は違いますよね、オンとオフをしっかり分けて、働く時は一生懸命働くけども、働いて、逆にオフの時には仕事忘れて遊びなよっていうのはうちの社員にも話してます。で、僕自身もそういう風にしてますしね。

 

今は昔とは違う、ということをきちんと理解されているという印象を強く受けました。

僕らが新入社員の頃は中野社長も言った通り、とにかく馬車馬のように働き、働き、働く。という風潮が強くありました。今、フリーのライターとして働いていますが、今思えばよく身体がもったなあと僕自身思います。

 

ジェムケリー

話がずれましたが最近では「長く働けば良い」という考えは以前に比べるとかなり減ってきています。事実、若者は休みの多さを会社選びの重要なポイントとして上げています。

若者の意識も変化し、労働時間などに関してもさまざまな残業や過労など労働時間関連の事件やニュースを通じて変化が起きはじめていますし、同時にメンタルヘルスに関しても社会的に重視する方向に向いていますよね。

更に中野社長は下記のように仰っています。

自分のモチベーションをどこで自分があげられるかってとこ大事なので、境界線が無いのが一番良くないと思うんですよ。何に関してもダラダラとね、

だからながーくオフィスにいたらそれで良いみたいな、昔の日本的慣習みたいなのを無くし働く7時間は、もう取り敢えず頑張ろうと。

7時間1分になった瞬間からオフみたいなね、なかなかそうはいかないんでしょうけども、でもそれを意識することが凄い大事なのかなって。僕は思ってます。

 

仕事をする上でモチベーションをいかに保つかと言うのは確かに働く人間としては非常に大切なことだと思います。

そして会社として、社長としてオンとオフの切り替えを上手く出来るような環境をつくって行く中野社長の考えをきちんときく事ができて良かったです。

 

ジェムケリー

ちなみに中野社長のモチベーションアップやストレス発散のための趣味は自動車だそうです。フェラーリなどの車が好きだそうで、ハンドルを握るとストレス解消になるし、「あー、生きてて良かったなと、社長続けて良かったな」と思うそうです。

いいですねフェラーリ。僕も欲しいです。

そういうモチベーションアップやストレス発散につながるモノは働くひとたちには必要不可欠だと思います。

ほんの10分でも20分でも自分の本当に好きなことに時間を使えるとその後の仕事や生活にハリが出るような気がしますよね。

趣味がない、というひとも一日の終りの楽しみ、例えばお酒を一杯のむとか音楽を聴くとか、アロマでくつろぐ…などホッとできることをすると良いのではないかなと思います。

 

サービス品質は従業員の働きやすさから?

さて、ここでリブートの勤務時間が7時間だということに驚きました。ほとんどの企業では8時間が基本となっています。ということで勤務時間に関しても質問をしてみました。

 

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私「御社の勤務時間は7時間なんですか。」

そうですね、基本的には7時間から8時間を目指している感じですね。なかなかね、そうもいかないことも多いんでしょうけど、基本はそこを目指したというのがこれから大事なことやと思うんですよ。在宅勤務とか、色んな取り組みもやっていかなきゃ駄目なんだろうなって思ってます。例えば、女性の活用ですね。

確かに、ジェムケリーの店舗に行くと女性スタッフの活躍が目立ちます。最近は働き方の多様性も話題になることが増えてきていますよね。

僕のようなフリーで働いている人間にはあまり馴染みのないことですが、一般の企業では働き方改革をする動きが出てきています。

リブートではもともと女性社員が多いですが、だからこそ女性活用、在宅勤務など女性が働きやすい環境づくりに力を入れているようです。

女性が、女性が…と言われると、男性がないがしろにされているのではないかと感じる男性の方もいるかもしれませんが、一般的に女性が働きやすい企業は男性も働きやすいと言われているので男性のみなさんも安心してください。

 

ジェムケリーの店舗・商品展開と中野社長の考え

ジェムケリー

現在の店舗の役割

現在、リブートでは一般のお客様に対して直接の販売は行っていないというお話でしたが、実際には4店舗展開しています。

私「現在は4店舗あるようですが、今後の店舗展開や商品展開はどの、展開はどのようにお考えでしょうか。」

もちろん店舗はどんどん増やしていくつもりですし、ショールームに販売会社の人たちもお客さんも連れてきてもらってっていう。

 

販売が目的というよりはショールームのような形で展開しているようです。ネットでも店舗の内装の美しさについて書かれている記事もありますね。

表参道にある店舗の内装をおさめた写真をみたのですが、実際、販売店というよりはショールームのように商品を陳列・展示してありとても良い雰囲気です。

 

ジェムケリー

東京支社、名古屋支社、京都本社と福岡支社、この基幹4つにショールームは全部併設されてるので、各地の販売への販売店さんはそこにきて、新しい商品を見れたり、お客さんにそこでお勧めもできる。

全国に4店舗しかないときいて最初は少ないなと思いましたが現在の販売形態が卸であることを考えると実店舗自体の数はそこまで多くなくても問題ないのでしょう。

 

今後の店舗展開・商品展開

ただ、4店舗のままというわけではないようです。商品を売るには見てもらう場所の数というのも大切ですしショールームや店舗数は適度増やしつつ…という考えのようです。

私「商品展開なんていうのはどうですか、商品展開はどのように。」

商品展開はカバンだとか、時計だとか、も増やしてきました。サングラスも出しましたし、まぁ、ファッションに関わるものとか、住まい…ライフスタイル全般ですかね、そういった物に携わっていけたら良いなって思ってます。

後、ウェアラブルジュエリーなんかも今研究しています。ウェアラブルで、オシャレな物って無いじゃないですか、ジュエリーや、技術と融合できたら良いなという。

基盤だとかそういったものは、協力会社とここ一年半くらい進めてるんです。あとはもう課題は、電池の問題なんですよね、毎日充電しなければならないという風なことになってくると、なかなか面倒くさいんで、どれだけこう長く、電池が持つかっていう。

ウェアラブルというものを知らない人もいるかもしれないので念のため補足しておきます。

ウェアラブルというのはウェアラブルデバイスや端末のことで、スマートフォンなどのように手に持ったり、どこかに設置して使うのではなく「腕や服など身につけたまま使用できる端末」のことをいいます。

そのウェアラブル端末とリブートのこれまでのジュエリー関連の技術を融合してウェアラブル端末であり、ウェアラブル端末のようではないファッション性の高いウェアラブル端末の開発を目指しているようです。

 

ジェムケリー

確かにウェアラブル端末は実用性重視の傾向にあります。

またサラリーマンや、スポーツをする人などをターゲットにしていることも多く、見た目はおしゃれな女性が普段つけるのには向いていないものも多いのです。

実際、僕のまわりでウェアラブル端末を使用している人は9割男性でした。女性の腕には大きすぎるとか、重すぎるという意見も多いですね。

 

ジェムケリー

また、課題として上げていた電池の問題。ウェアラブル端末を使用する人は電池の持ち、充電のしやすも重視されます。

あのアップルが販売しているアップルウォッチも電池の減りが早いという口コミが多くありますね。ちなみにこのインタビューをしたとき中野社長はアップルウォッチをつけていました。

今後、ジェムケリーブランドからウェアラブル端末が出てくると想像すると確かに新しさもあって興味はそそられますね。

私「アップルウォッチですか。」

アップルウォッチ今日付けてるんですけれども。これも、ウェアラブルで一番、時計の機能だとか、万歩計だとか、色んな機能がついてるじゃないですか。研究の為に付けてるんですけども。これぐらいの機能が詰まった、ジュエリーが出来たら良いなって。

アップルウォッチ並の昨日を持ったジュエリーのようなウェアラブル端末を目指す…非常に高い目標です。

アップルウォッチはiPhone利用者には一番オススメのウェアラブル端末とされ使用しているユーザーも多いですね。ウェアラブル端末を使用している友人のほとんどはiPhoneユーザーで、アップルウォッチを愛用していました。

ジェムケリー

リブートでは現在もウェアラブル端末の研究開発を進めているそうです。まだ発売がいつになるとか、デザインなどの話をきく事はできませんでしたが今から楽しみですね。

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何故、ジェムケリーを立ち上げたのか?

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ジェムケリーブランドの立ち上げ

起業する人は、とってもガツガツしている人が多いという印象ですが、やはり若くから起業を視野に働いていたのでしょうか。そして、なぜ「ジェムケリー」ブランドを立ち上げたのでしょうか。

せっかくの機会ですので、どういう想いを持って起業されてブランドを成長させてきたのかを聞いてみました!

ジェムケリー

私「中野社長がリブートの前身である『ソンシグループ』を立ち上げるに至った変遷を教えていただけますか。ジェムケリーというブランドを立ち上げるに至った経緯とか。24歳にして営業本部長の座を掴んだとの記事も拝見しましたが、その頃から起業を意識されていたのでしょうか。」

そうですね、僕ちょうど30歳になる手前くらいで、結構年収は高かったんですが、その当時の会社が17人程で年商6、7億円くらいの会社にまで成長したところで、ちょうど奈良の田舎に会社があったんですけど、一緒に働いてた営業マンも将来性とかを色々考えておりまして、夢を与えられるような会社を自分で作れたら良いなって思ったのが一番最初、自分が30歳で企業するきっかけになりましたね。

なので、決して以前働いていた会社の社長がどうこうって問題では決してなくて、やはり働いていると考え方も変わってくるじゃないですか。

社長はもう今のままで良いじゃないかと、お前もたくさんお給料あるやん、って感じだったんですが、僕は、もうちょっと大きいフィールドで仕事がしたいなと思うようになりまして。非常に色々と良くはしてもらいましたけど、まぁ、自分の夢を叶えたいなってだんだん思いましてね。

満足いく役職や待遇にも関わらず、自己実現欲に従って起業されたようですね。うすうす感づいてはいましたが、やはり向上心が人一倍ある方なんだなっていう印象を強く受けました。

 

過去には芸術大学との取り組みも?

立ち上げた経緯とあわせて、過去にどのような取り組みをしてきたか振り返っておきましょう。

2004年頃の取り組みでは、成安造形大学(大津市)の学生がデザインした商品包装を期間限定で採用するような取り組みも行っていたようです。

大学生とのコラボということは当時だと珍しい取り組みだったのではないでしょうか。グラフィックデザインクラスの学生が色々な種類のデザインを制作して、プレゼンを経て採用を決めるようなフローになっていました。

また、宝塚造形芸術大学との間では、インターンシップとして、ショッピングセンター内の店頭ディスプレーを提案してもらうという取り組みも行っていたようです。

それまでジェムケリーブランドは訪問販売が中心だったので店頭ディスプレーなどのノウハウがなく、ファッションマーケティングを学んでいる学生に就業体験として制作してもらったという経緯になっています。

これも面白い取り組みですね。学生にとっては実際のビジネスの現場を体験できますし、会社にとってはユーザー目線での店舗作りができるという店でウィンウィンですね。

 

ブランド立ち上げについての考察

中野社長が当時どれだけお給料をもらっていたのかは気になりますが、年収が高いということは営業マンとしても非常に優秀だったんでしょうね。

元々、営業マンとして活躍されていたということですが、トップ営業マンから経営者になる方って多いような気がします。

自分自身でビジネス感覚がつかめてくると、自分の価値を求めたくなるのかもしれません。自分が作り上げたブランド、自分が作り上げた組織、自分が作り上げた仕組み…ここにロマンを感じるのかもしれません。

ジェムケリーブランドもそういった思いや考え方が根幹にあるのかもしれません。

 

経営者としての辛さと喜びについて

ジェムケリー

ジェムケリーブランドが生き残ってきた真髄

ところで、ジェムケリーブランドの販売手法の改革についてもそうですが、会社経営していると色んなことが起こってそのたびに重要な判断に迫られて大変なイメージです。

ジェムケリーというブランドを通じて得られた辛さや楽しさがあったりするんでしょうか。

これも一見は関係ないように見えるかもしれませんが、ジェムケリーブランドが生き残ってきた真髄が隠れているだろうと思います。

 

私「中野社長、経営者として1番辛いこと、逆に一番楽しいことは何ですか?」

う~ん、一番辛いのは、何回も解散しなきゃあかんのかなって考えることですね。2回ほど、業績で追い込まれているじゃないですか。

やっぱり、1番辛かったですよ。ただ、何でしょう、、、朝の来ない夜はないって良く言いますよね。おかしなもので、春夏秋冬があるように、ずっと良いこともないし、ずっと悪いこともないというのが答えなんでしょうね。

多分、今は凄く良いですけども、また何かあるんだろうなとは思います。

ニュースを見ていても、エッ!この会社が!?とか、エッ!この人が!?なんていうのがやっぱりありますし。

 

確かに、テレビに引っ張りだこだった芸能人が逮捕されたり、大企業が、経営方針を間違えて一気に赤字になったりするニュースとかよく耳にしますよね。

 

ジェムケリー

そう考えると、何事も良い時期と悪い時期がサイクルでやってくるっていうのも納得ですね。おそらく中野社長もジェムケリーの件を頭に思い浮かべていたのではないでしょうか。

一番楽しいときはやっぱり仕事が順調にいってる時なんでしょうねー。

あと、従業員が凄く大きな仕事をとってきて喜んでいた時とか、お客さんに凄い感謝していただいた時ですね。うん、やはり従業員やお客さんの喜ぶ顔っていうのは、そらもう嬉しいですよね!

 

私「喜んでいただく、というのが活力になるんですね。あと何かありますか?筋トレでドラゴンフラッグが10回できちゃったとかですか。」

まあ、あれは辛いだけで楽しくはないですよね。笑

ボーナスを削らなければならなかった時期とかは1番辛いですね。それって経営者に共通して一番辛いことじゃないですか。

逆に、今年は社員が要求してるぐらいの、満額のボーナスが出せたなぁっていう年は、私もとってもハッピーな気持ちになりますね。

やっぱり、結局、人間って周りを幸せにしないと、自分が幸せになれないんだろうなっていうのは最近、自分の中では凄く感じたことですね。

それは、凄く大事なことなんじゃないかな。25年間会社をやってきて、一番学んだのはそれですね。自分が幸せになるためには、他人を幸せにしなければいけないんだな、みたいなね。

 

ボーナスってもらう側しか実感したことないけれども、出すほうの気持ちって考えたことなかったなぁ。やはり、これも社員が喜ぶ姿が見れるので嬉しいってことなんでしょうね。

 

失敗がジェムケリーを強くした?

ボーナスを削らなければ…という部分から、ジェムケリーで失敗した経験があったからこそ感じられたのかな~、やはり人より多く失敗している人ほどオーラが増すものなのかな~なんてことを感じてしまいました。

私「なるほどですね。他には、何かありますか?」

あと辛いことで言うと、アレですね。長年一緒に戦ってきた社員が、何かの都合で辞めないといけなくなってしまった時とかですね。あれはまぁ~辛い。

確かに自身の病気だったり親の介護だったりと色んな事情があるとは思うけど、いきなり諸事情で会社を辞めないといけなくなってしまうのは、本人も辛いでしょうが、こちらとしても、辛いですよね。

 

ジェムケリー

今でこそ私もフリーでライターをしていますが、会社員時代にとても仲の良かった同期が、不慮の病気にかかり通勤できなくなって療養に専念するため、会社を辞めてしまった時は結構つらかったもんなあ。

ジェムケリー

ジェムケリーが成長した秘訣は?

ジェムケリー

ジェムケリーが成長できた理由

最後に、もしかしたらジェムケリーのようなジュエリーブランドを立ち上げたい人にとっては起業経験のある中野社長の本音トークは凄く気になるのではないかなぁと思い、そういった人向けに何か参考になる言葉などを頂戴できればと思ったので、まずは以下のような質問をしてみました。

 

ジェムケリー

ジェムケリーが成長できた理由・秘訣なんかを読み取ってもらえればと思います。

 

­­­私「ジェムケリーというブランドをぐぐっと成長させることができたマインドが気になります。ジュエリー業界で・・・ジュエリー業界にしばらなくても良いですが、起業を志すなら、このことだけは肝に銘じておいた方が良い、ということを教えて下さい。起業家にとって必要な資質とはいかなるものでしょうか。」

真面目であるということと、あんまり目立たない方が良いということですね。目立つとろくな事がない。自分では地味にしてきたつもりなんですけどね、何かあんまり良くなかったみたいで。

 

私「なるほど。ジェムケリーはテレビCMもありましたし、ちょっと目立ちすぎた気がするということでしょうか。」

はい。特に日本はそうなんじゃないですかね。

 

ジェムケリー

 

私「本当にそうかもしれませんね。あと、ジュエリーブランドの立ち上げにあたって必要な資質はありますか?」

真面目さと誠実であることが必要ですね。もちろんそれだけの人ってたくさんいますけど、その2つって必要だと思いますね。あとは、独創性じゃないですか。

 

私「なるほど、これは重要ですよね。アイデアマンじゃないと、新しいことって閃かないですし、他と違うことをやることは必要ですもんね。」

皆が、『それは無理やろう』って言うことの方が面白いじゃないですか。私も色々言われましたからね。

不動産やるときも『バカじゃないの?』とか『うーん、そんなの全然上手くいかないよ』とか。

ダイヤモンドじゃなくて、アレキサンドライトを売ろうとした時も『馬鹿じゃない?』って言われましたよ。

 

私「その価値が分かる人は少ないよ、みたいな感じだったのかもしれませんね。」

そんなの、上手いこといくわけないわ、みたいなね。でも実際は、そういったことの方が振り返ったら成功しているんですよ。

逆に、これだったらイケるよっていうのは大体失敗に終わってますね。基本的に色んな経営者がいますけど、書かれている内容って輝かしい成功のことばかりじゃないですか。

でもみなさん実際は100やったら99くらい失敗してるんじゃないですか。それだけ失敗するものだから、ずーっと新しいことをやり続けないと駄目だと思うんですよね。

 

私「確かに記事などで書かれていることは輝かしい成功が多い気がします。でも裏ではたくさんの失敗があるというのが本当のところなんですよね。」

はい。あの、独創性と言いますか、考えついたら取り敢えず、そんなにお金がかからないのであればやり続けるみたいな粘り強さが一番大事なんでしょうね、結局。

 

ジェムケリー

インタビューを終えて

こうしてインタビューを終えたわけですが、ジュエリーブランドの立ち上げから成長過程、そして失敗、再起と一通りの活動が聞けたように思います。

余談ですが、ジェムケリーというブランドの由来は、顧客の「ケア」「リターン」の頭文字をとって「ジェムケリー」と名付けたそうです。

ブランドとしての今後の展開はないかもしれませんが、ジェムケリーブランドで培ったノウハウをもとに、新ブランドや新規事業へ挑戦していることが分かりました。

ジェムケリーの口コミ評判まとめ

ジェムケリー

 

今回のインタビューではジュエリー販売会社としてのリブート(メインはジェムケリーというブランド)としてインタビューをしました。

ネット上にはジュエリー販売での良くない評判が多く目についていますが、正直それは過去の話であって現在のジェムケリーはそうではないかなーという印象でした。

 

「強引に売りつけられた」というネットでの書き込みを受け、実際に社内の体制を見直し、販売会社に対しても教育をきちんと行っていると言うことでした。

悪いうわさは一瞬で広がりますが、改善した後のことや良い噂はなかなか広がらないのがネット世界の不思議なところなのですね。

 

他にも現在は卸業としてジュエリー販売をしていること、また、今後新たなジャンル(ウェアラブル端末)とコラボしていきたいと考えていることなど新しい情報を得ることもできました。

ジュエリーのようでアップルウォッチのように高性能なウェアラブル端末がもしできたらきっと多くの人を引きつけるのではないかなと思います。

さて、長時間に渡って口コミなどの噂の真相から起業の精神などに関して幅広く聞いてきましたがいかがでしたでしょうか?

 

私自身、取材を通して中野社長の印象はネットで得た印象とは全く異なり、人当たりが良く、隠し事せずオープンに話して頂き、誠実さが伝わる感じでした。

本記事では、起業を経験された中野社長に経営者目線で色々とお話いただきましたが、起業したい人だけでなく、この記事を読んで頂いた皆さま全員、何か得られるものがあったのではないでしょうか。

これからも様々な噂の真相を聞いていきますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

 

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