インタビュー

中野猛さんの不動産事業について本人に突撃取材!

中野猛

みなさん、こんにちは。

私のサイトへ訪問してくださりありがとうございます。

 

別サイトでも似たような記事をアップしてみたのですが、とても1サイトには書ききれない内容でしたので、別枠でもう1サイト立ち上げて記事を書くことにしました。

 

まず、私の紹介になりますが、フリーライターを生業としている30代後半の著者ですが、一応、企業の社長などの人脈はそこそこあり、そういった方々に突撃取材をして様々なネット記事を検証していこうという試みをしています。

 

別サイトにも書きましたが、上記は完全に私の趣味ですので、インタビューをした社長や企業からは一切お金はもらっておりません。(ただ、私の裁量で記事を自由に書かせてもらいます!とだけはお伝えしていますwww)

 

さて、私の紹介はこのへんにして、早速本題に入りましょう。

 

一応、趣旨を書いておきますと、

 

今回は、私の人脈でリブートの中野猛社長に取材をする機会をいただいたわけです。

その目的はネット上に存在している「不動産進出はうそだ!」みたいな記事は本当なのかな~なんて思ったのがきっかけであり、それを本当かどうかを検証してやろうというのが目的です。(自分自身、ネット上ではある特定の事象に尾ひれをつけて悪く書く輩がいるんだろうなとも思っていましたので、事実をお伝えするという個人的なポリシーもありやってみることに。)

 

 

 

 

 

1.不動産事業の立ち上げ時は順調だったのか?

 

別サイトに書いているのですが、過去の業務停止命令については根掘り葉掘り聞いて既にある程度のヒアリングはできましたので、次は「不動産事業」について掘り下げていくことにしました。私の中でもリブートは「不動産」というよりジュエリーという印象が強かったため、最初は本当に不動産事業を運営しているのか少し疑問な部分もありました。

 

そこで・・・まずはこんな質問を

 

私「不動産スタートさせたのは何年くらいだったんですか」

中野社長「2012年ですね」

 

私「じゃあ、消費者庁からお叱りを受けた時ですね。で、そこでV字回復をされて、えー、08年以降赤字続きっていうのは、赤字は実際には何年くらいだったのですか。」

 

とネット上に書かれている赤字の部分についてしっかりとヒアリングを入れてみました。

 

中野社長「ありましたね。そうですね。ここはですね、宝飾業界っていうのは基本的に12月が一番、繁忙期じゃないですか。まぁ、これ、実際ネットにも書かれていますけど。ちょっと名前は言えませんが、ある方とのコラボが12月に決まっていて、それが行き違いの中で白紙になったんですよね。となると・・・12月、ジュエリー業界っていうのはもう売上の3割くらいを12月に稼ぐんです。」

 

私「クリスマスですもんねー、その辺ね。」

 

中野社長「それが飛んだのがきつかったですね。あのタイミングですね。はい。はい。思い出しました。自分でも。10年近い前の話だから」

 

私「翌年はいかがだったんですか?」

 

中野社長「えーと、その時は初めて14億~15億の赤字かな。で翌年が5億の赤字、更に翌年が5000万の赤字という風に、3期連続で確かに赤字が続きましたね。で12年、その事件があって、だめ押しされた感じです。で、そのあと回復していったんですよね。赤字が続いて、また今度回復していったけど、あの時はダブルの悲劇でしたね。

 

 

どうやらネットにかかれている「赤字が続いており」というのは業務停止命令を受けた受けなかったに関わらず、その前から業績としては悪化していたということですね。そして、それを追撃するかのように業務停止命令があったということですね。この時系列や流れもきちんと書いているサイトはなかったですね。

 

業務停止命令に引っ張られて赤字が出てしまったかのように書かれていますが、実際にはダブルで悲劇が起こったということですね。そして肝心の不動産事業の話しに戻したいところですが、まずは結果的にどの程度の業績回復に至ったのかを確認。

 

 

私「で、その時、新規事業で戻されるというのが凄いですよね。だいたい、今期の業績見込みってイメージはどのくらいですか」

 

中野社長「そうですね。今期は物凄く良いですね。今期は色々な事業ありますけど、経常利益で、4~5億は出るんじゃないですかね。」

 

 

経常利益で4~5億と言われるとピンとこない方もいるかもしれませんが、すごく立派な数字です。まず利益を出せているということは事業としてしっかりとお客様に支持されて従業員の給与も支払った上で、会社として成長している原資が残っているということですから、過去の経緯を知ると、かなり頑張られて回復されたなという印象でした。

 

ただ、このうち不動産がどの程度の貢献度合いか分からないので、更に深掘りします。

 

私「素晴らしい。内訳としては、どんな感じになりそうなんですか。」

 

中野社長「内訳は、ジュエリーと不動産が売上半々くらいじゃないですかね。多分、利益ベースでいうと、やっぱりジュエリーの方が良いのかな。不動産というと、売上だけで言うと、すごく大きい。おっきな売上になりますから、実際、粗利益率というのはそんなに高くはないので。売上自体のボリュームは一件売って、何千万~何億という商材があるので。売上だけのボリュームでいうと、ジュエリー調子の良かった時期をはるかに凌いじゃうんですけども。」

 

私「ジュエリー単体のころの最高の売上ってだいたいどれくらいですか。」

 

中野社長「100億くらいですね。」

 

私「今期そうするとどのくらいですか。」

 

中野社長「そうですね、今期、30~40億くらいじゃないですか。ただ30~40億というのは卸の値段なので、だから、それがエンドユーザーベースになると、当時くらいの売り上げになりますかね。」

 

私「そうすると、エンドユーザーベースだと過去最高売上を達成すると?」

 

中野社長「そうですね。まぁ、利益はもちろん減りましたけどね。あの、ダイレクトに売っているときに比べれば。」

 

 

と一通り売上と利益についてヒアリングをしてみたわけですが、私の想像以上に順調に事業を展開されているなという印象です。売上だけだと全盛期のジュエリーを凌ぐ勢いということですから、間違いなく順調と言えるでしょうね。

 

中野社長も当時、ご自身のブログで書いていたようですが、

業務停止命令を受けたことがケガの功名となり不動産事業を生み出し、

それが主軸の事業にまで成長してきたと。

 

これは・・・経営者としての感覚や才能がないとできませんよ。

私は知り合いに何人か社長がいますが、それこそ赤字で苦しんでいる方もいらっしゃいます。仲の良い社長から「一般人が想像している以上に経営というのは難しく過酷なんだ」ということを言われたことを思い出しました。

 

2.不動産事業は中野猛の妄想??

 

業績の話は一旦、置いておいて、この記事の目的であるコアな部分も聞いておかないといけないので、そこの痛い部分に触れるような質問を投入させて頂きました。(´・ω・`)

(中野社長、色々とずけずけ聞いてしまってすいませんでした。。)

 

私「ありがとうございます。ところで、ネットには反省の色はないとか書かれていましたけど・・・このあたり聞いても大丈夫ですか」

 

中野社長「いいですよ」

 

私「えーと、テレアポから完全撤退した云々ということは色々な記事に書かれていますが、中野社長が当時に仰っていた、訪販とは全く別の事業が始まっていて順調な滑り出しを見せている、というのは妄想だよね、みたいに書いているものもあったと思います。このあたりはどうでしょうか」

 

中野社長「基本的にね、半年間ストップされたら、普通の会社倒産しますよね」

 

私「まぁ普通の会社だとそうですよね。」

 

中野社長「でも不動産が好調な滑り出しだったんで、会社がもったんです。もうそれ以外の何物でもないですけどね。実質こういうことは多分ないだろうと思ってたんで、当時やろうとしていたテレビコマーシャルだとか、在庫だとか、色んなものの経費だとか、ジュエリーは半年間何もできないわけですから。全部ストップしちゃうことになるんで、基本的には当時のビジネスのやり方から一旦撤退しないとダメじゃないですか。でもそれを何とか助けてもらえるくらいの収益を不動産事業が生み出してくれたんです」

 

うん。そりゃそうですね。

営業体制が強いというのも企業の強みですから、その営業体制が強い会社が営業できなくなったとすれば、半年間何もできないという状態になったとすれば・・・

やはり「倒産」ということ言葉が頭をよぎることもあったのでしょうね。私がもしその時、リブートさんの従業員だったとしても、頭によぎったでしょうね。

 

 

中野社長「ただ、どうしても誇大妄想と言われたら、そうかも分からないんですけども・・・基本的に、その時に出てくるマイナスの部分とプラスの部分、この計算が僕も出来なかったのかもしれないです。結果的にその年は過去最高にはなりませんでしたけども、それこそあの2008年とか2009年みたいな大きな赤字にならなかったというのは、これが一つの答えですから。まぁ、そういう意味では、不動産事業順調だったと僕は思います」

 

 

うんうん。なるほど、これは妄想ではなかったという決定的な証拠ですね。というかその企業が今後どうなっていくかも分からないのによく妄想と書けるな~と思ってしまいますね。まぁこの記事を見てくれて勘違いしないことを祈りましょう。

 

ちょっと整理をしてみると、業務停止命令を受ける前から赤字続きだったと。

そして、そこに業務停止命令があって業績が更に落ち込む危機があった。

 

ただ、それをきっかけに不動産事業を立ち上げてそっちで利益を出せた。そして、その結果、その期は赤字にはならなかった。ということですね。

 

これは不動産事業が好調な滑り出しを見せたという何よりの証拠でしょうね。私もこのぐらいの力強い「生きる力」とでも言うのでしょうか、こんな粘り強さがほしいものですね。私だったらおそらくポキっと折れていたでしょうね。(笑)

 

 

3.なぜ不動産事業は好調な滑り出しだったのか?

 

もう少し質問を続けてみました。

 

私「あの事件がきっかけで、新しい新事業にグッと力入れて、きっかけになったということですね。」

 

中野社長「そうですね、基本的にリノベーションに力入れたんです。実際いろんなこと書かれてますけども、普通ああいうことがあると、被害者団体とかできるじゃないですか?うちは出来ませんでした。

 

私「ほーなるほど。」

 

中野社長「で、ほとんどキャンセルもきませんでしたからね。ヤフートピックさんにニュースが出てすっごい叩かれましたし、すっごい色んなこと書かれましたけど、事実、リノベーションを買ってくれたのは顧客さんがほとんどですから。」

 

私「ほほう。当時のユーザーさんということですか?」

 

中野社長「はい。いくら僕らが凄い営業力があるからと言って、そんなねぇ、営業活動出来る訳でもないので。でも、その時に我々を助けてくれたのは以前のユーザーさんであり、決してそういう風な形の中で、そういった被害者団体もできませんでしたし。信販会社さんもどれだけキャンセルがくるんだろうと身構えておられましたけど、「全然きませんでしたね」ていう風に言って貰ったのも事実の話ですから。

 

ネット上でね、行政書士さんだとか、弁護士さんだとか、色々そういった事象が起こった際の対処について書いておられる方がたくさんおられますけどね。でもそういうこともなく、本当に今日こうやって、今もビジネスさせてもらっているのは、お客さんのおかげだなという風にそれはすごく感じています。」

 

なるほど。なんとなく不動産を立ち上げた当時の状況が見えてきましたね。不動産事業を立ち上げてその順調な滑り出しを支えてくれたのは当時の顧客だったと。不動産事業を立ち上げてそんなにうまくいくものなのかと疑問に思っていたのですが、非常にシンプルな答えでしたね。

 

まぁどんなことがあっても信頼関係が気づけている顧客がいれば、そんな時に支えてくれるものなのかもしれません。

私の周りにはそんな人いるのだろうか・・・いないかも・・・とテンション下がりそうだったので考えるのはやめておきましょうか(笑)

 

4.当時の心境と乗り越えられた理由

 

不動産事業の一通りの話しを聞いて、この方はどんな気持ちでその状況を乗り切ってこれたのだろうか、という疑問も率直に聞いてみました。

 

私「少し話がそれるかもしれないんですけど、2008年の14億、2009年の5億の赤字っていうのは僕らからして巨大な金額ですし、12年の事件もあった時はまだ不動産事業やられてなかったわけじゃないですか。その時の心境として、どのように打ち勝ったのかがすごい個人的に興味あります。」

 

中野社長「本当に・・・実際寝れなかったですね。ちょうど赤字になった当時がすごい睡眠障害でね。」

 

私「ブログでも書かれていましたね」

 

中野社長「そういうこともありましたけどね、その頃からなんですね、体絞りだしたりとか、ジムに行き出したりとか。で、その時煙草も辞めたんですよね。ぴったり煙草も辞めました。

とはいえ、今もそうなんですけど、うちの会社っていうのは無借金経営だったので。だから、会社をそのまま維持できたのかも。特に2012年はそうだったんですけど、あぁ、もう辞めようかなと。でも本当まぁ・・・正直思いましたよ。(苦笑)

 

実際、これ自分の中でもそうなんですけど、一番最初冒頭で説明させてもらったように、確かに来店粗品っていうのは車屋さんであろうと、どこであろうとやっていることじゃないですか。実際来てもらって、その場で売るわけじゃないんで。一旦帰ってもらってまた再来店してもらっての契約じゃないですか。契約書だって家に持って帰ってもらって印鑑押してもらうわけなんで、トラブルなんて起きようがないと思っていました。

 

で、そこまで自分でずーっとやってきて、自分ってふと何してるんやろと思って。すごい悩んだ時期があったんですけども、でもそこで、自分が辞めてしまったら「やっぱあいつは悪いやつだった」と思われるのも悔しいじゃないですか。

 

とりあえず続けようと。で、もう一つはやっぱりお客様に対してもそうですし、従業員もそうですよね。長年ついてきてくれた従業員に対しても一番の責任があるので。確かに借金も何もないので、会社を畳んでしまって、悠々自適にやることもできましたよ。うちの本社ビルだって、これ自社ビルなんで賃貸で貸してね」

 

確かにビルはすごく立地が良いし、これが自社ビルだとするとホテルでもやれば儲かりそうだな~なんて思ってしまいましたが、実はそんな気持ちがあったとは。

 

私「なるほど。ある程度ジュエリー事業で培ったものと、資産もあったから乗り越えられたということですね」

 

中野社長「あの時に辞めて、うちの本社ビルをホテルかなんかにして貸してたらどうなったでしょうね。今はもう京都なんてホテル不足なんで、それはそれで、楽に御飯が食べられてたのかもしれないと思うんですけど(笑)」

 

と私が思っていたことをさらっと中野社長が話してくれました。やっぱり、普通思いますよね。うん。思わないほうが不自然です。ただそこに逃げなかったということが業績の回復に繋がったということなのかもですね。

 

 

 

中野社長「まぁ、でもやっぱり、自分にもやっぱ意地がありますよね。お客さんに対しての感謝の気持ちもありますし、従業員に対してもやっぱ感謝の気持ちもあるし。昔の言葉じゃないですけど、春という言葉は三人と日って書くじゃないですか、お客様と従業員と自分、あぁやっぱ、春が来るというのを待つには、冬を通り越すしか無いんだろうなと思いましたけどね。でもそういう意味では、どうでしょう。やっぱり、3年前からテレビコマーシャルを復活して、去年も復活、今年も新しいCMが始まりますけども、今なら本当に続けて良かったと凄い思えますよね。おかげさんで煙草も辞めて、ジムも通い出して、体重も10kg落して、非常に体調も良いです。よく寝れますしね。」

 

なるほどー。深いです。中野猛という人物が知れた気がします。睡眠障害にも負けずストイックに生活の質をあげる取り組みをされて、行動をされているのはすごい。そして、その結果もちゃんと出されているというのはまたすごい。

 

 

5.まとめ

 

ちょっとかなりのボリュームになってきましたので、ここで一旦まとめておきます。

 

中野社長は前向きですね。というか自分で会社を創業して何十億の会社にする人ってこんな人なのかもな~なんて思います。すごい人間力すぎて私がちっぽけな人間に見えてきました。(笑)

 

結果的に、ネットに書かれていた不動産事業の進出という部分については、進出しているどころか、ジュエリーの全盛期の売上をも凌ぐぐらいの勢いで成長をとげられているとのことでした。

 

そして、肝心の立ち上げた当初の状況についても好調な滑り出しだったという部分も事実であったことが証明されました。訪販事業が停止になった期に不動産事業を立ち上げて赤字から抜け出したということが理由ですね。

 

中野社長の妄想であるという点に関しても、妄想ではなくしっかりと地に足をつけて事業を展開されていることは明らかにできました。

 

まだまだ取材内容を書ききれない部分もありますし、不動産事業だけではなく中野社長やジュエリーのほうを深掘りした話しもありますので、それは追って記事をアップしようと思います。また別サイトでもご紹介したいと思います。

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。